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ニセウルトラマンガイアの編集履歴

2022-04-25 09:10:49 バージョン

ニセウルトラマンガイア

にせうるとらまんがいあ

ニセウルトラマンガイアとは、ウルトラマンガイアの偽物である。

概要

第27話「新たなる戦い ヴァージョンアップ・ファイト!」に登場。


クリシスゴーストがジオ・ベース内に保管されていたアパテーアルギュロスの破片を利用し、さらにガイアV1のデータをも奪って変身した姿。

アルギュロスが化けたニセアグルと異なり姿・能力を完全にコピーしており(そもそもスーツ自体ガイアV1の流用である)、掛け声や登場時のエフェクトなども全く同じである(ただし着地時にガイア特有の土煙は上がらない)。


しかし「本物のガイア」である高山我夢がエリアルベースにいた為、彼が開口一番「あれは本物のウルトラマンガイアではありません」と断言した(我夢が偽物である理由を論理的に説明した上、そもそも石室コマンダーは「ガイアの正体=高山我夢」である事を既に知っており、どのみちバレるのは時間の問題だった)ため、堤チーフは現場にいたチームライトニングとチームクロウの面々にニセガイアを撃つ様に命令を出した。


が、ニセガイアが当初突っ立ってるだけで何もしてこなかった(石室コマンダーは「本物が来るのを待っている」と推測していた)事もあって、その外見ゆえに「頭で『偽物』と理解してても撃てない」とばかりにほぼ全員牽制射撃に徹してしまい、チームライトニングの大河内に至っては「俺には撃てません」と迷いが生じてニセガイアに手が出せなかった(大河内は自身のピンチの度にガイアに助けられていた)。これを見かねた石室コマンダーは我夢に対し「お前が行って『本物の力』を見せてやれ」と言わんばかりに「後方支援」の名目で彼に出撃命令を出した。


そしてそれにつけ込んだ(?)大河原の搭乗機を捕まえるが、(心に迷いが生じていたが「大河内の『ガイアは仲間』発言」に鼓舞され迷いを振り切った我夢が変身した)本物のガイアのガイアスラッシュを食らって解放してしまう。


能力は本物と互角と推測されたが、その時既にガイアはV2にパワーアップしていた(それもよりによってこのエピソードの前週の回である)為、フォトンエッジとフォトンクラッシャーの撃ち合いで容易く押し戻されダメージを受けてしまい(石室コマンダーが「命あるものは常に前に進みます。昨日までのデータなど…」と発言した様に、過去の限られたデータで構成された偽物が、現在進行形で成長する本物に勝てるはずは無かった)、それにより金属生命体ミーモスとしての正体を現す。


余談

最初は本物のガイアと全く変わらぬ姿(メタ的な考察をするならば「そもそも『本物のガイア』が既にV2状態である」ため、敢えて「偽物感」を出す改造は不要であったと思われる)だったが、攻撃によって金属部分が徐々に現れた姿を晒すことになり(この状態が結構グロテスクで、トラウマになった人もいるんだとか)、書籍などではその姿で紹介されている場合もある。


石室コマンダーが我夢に出撃命令を下す場面は、彼を知らないと「単に出撃命令を下しているだけ」にしか見えない(視聴者はおろか、当の我夢本人ですらその状態であり「石室コマンダーは我夢をガイアだと見抜いていた」という事を我夢本人が知るのは最終盤になってからである)が、ニセガイアが出現した直後のシーンでは我夢がいる事をさりげなく確認している。それを知った上で観直すと石室コマンダーの「真意」が見える形になっている。


2002年にバンダイから発売されたソフビ人形は実際のスーツ同様、金型が本物のガイアV1の流用だったためか、玩具オリジナルで体色が黄色味がかったシルバーに彩色されている。


ウルトラ怪獣バトルブリーダーズでは「ニセ・ウルトラマンガイア」という表記で参戦。

当初の姿はガイアV1だが、条件を満たすと金属部分が徐々に表れた姿となる。


関連タグ

ウルトラマンガイア ニセウルトラマン ウルトラ怪獣

清水一哉

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