四次元くずかご
よじげんくずかご
ドラえもんに登場するアイテムのひとつ。
概要
四次元ポケットの中ではなく、ドラえもんのベッドルームこと押入れ上段の足元側に置かれている四次元空間が内蔵されている容器。ドラえもんは壊れたり使えなくなったひみつ道具をこれに捨てている。未来の世界のものだが、ひみつ道具というより日用品と言える。
入れておいたものが、時間経過で分解されるのか、一時的に分別しているだけか、はたまた回収業者などと繋がっているのかは不明。
余談
- 登場話のドラえもんいわく、「ぼくの出す道具は安い使い捨てが多い」とのことで、作中の状況によっては読者がしばしば考えがちな「前に出てきた〇〇を使えばいいんじゃないか?」という疑問に対して以前に出てきた道具が必ずしもポケットに入っているわけではないという藤子・F・不二雄先生からの回答のひとつと思われる。(他にはレンタル品も存在する)
- 収録はてんとう虫コミックス45巻の最終巻である。(……といっても発売時には続刊予定だったので初期の版では最終ページ下に『46巻に続く』と書いてあるが)
- 大長編のび太とブリキの迷宮でも存在が触れられる。