図鑑データ
「初めまして、私の名は『贖罪のマリア』…ですが、ご主人様のお好きなようにお呼び下さい」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
三安産業の「エニウェアシリーズ」所属の乳母型バイオロイドで、テロや戦争が多発する情勢のもと、主に銃撃戦に巻き込まれる可能性のある富裕層の子供達を保護する目的で開発された。
「一定の防御水準を望むが、盾のようなかさばる物をもった外見は好まない」という顧客のために、形状記憶スカートを履いて、いざというときはスカートを拡げて主人を守ったという。
ラビアタ・プロトタイプにより復元され、仲間に加わった。
2022年現在、イラストはハングル語の「마리아」の方が検索にヒットする。
容姿
青のセミロングの髪に後ろをポニーテールにし、さらに目を引くのは何と言っても乳母型バイオロイドらしい授乳スリットのついた授乳服。
手にしたカバンには折り畳み式のショットガンが入っており、鉄虫と戦う時もそれを使う。
尚、課金スキン『束縛のマリア』は「本当に子供向けショーのためのファッションか?」と思うくらい、ピョンテである。
性格
乳母用バイオロイドだけあり、常におっとりとした口調で話す。本人曰く「何故ラビアタ様が私を蘇らせたのか分からない」そうだが、後述の理由から戦闘では突然エース格になる。
また、生命のセレスティア同様、司令官(主人公)には「大いに母性を刺激される」とのこと。
性能
正直、保護機としては全く頼りない。
Aランク保護機としては珍しくパッシブに一切保護効果が付いていない。
アクティブスキル2は指定保護に加え自分と保護対象の両方にバリア・ダメージ軽減をかけられるため割と優秀だが、さすがにアクティブの単体指定保護一本で味方を守り抜くのは、よほどの少人数編成でもない限り厳しいものがある。
全体的に力不足なのは否めなく「Bランク保護機の方がまだ役に立つぞ…」という印象もあった。
しかし、マリアの評価はメインストーリー7章クリア後、無敵の龍が仲間に加わった事により一変した。
「(隣や上下、斜めなど)周囲にいる味方を強制待機させる」という特徴を利して、オート巡回での龍の一斉砲撃。ボス以外は大抵これで済むようになった。いわゆる「龍マリア」と呼ばれるコンビである。
早い話、「ノーリンクでもいい龍の相方」として割り切ろう。
関連イラスト
関連項目
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公式動画