CV:高垣彩陽
概要
「セレビィ時を超えた約束」に登場するキャラクター。
ジョウトに住むタンバシティ出身の少年で、ミュウを追い求めるゴウに対し、彼はセレビィを探す事を目標にしている。
劇中3年前にゴウと偶然出会い、同じ伝説のポケモンを追う者として意気投合。一緒にセレビィを見つけようと森の中を探検し、様々なポケモンと交流を交える。
日暮れに伴い帰宅する際「明日も一緒にセレビィを探そう」と約束したが当日は集合場所に現れず、以来再会することはなかった。サトシと会って間もない頃のゴウが妙に斜に構え、陰のある台詞を吐いていたのは、この出来事に起因する。
実は、約束を破ったのは風邪をひいて自宅で養生していたからであり、翌日復調し再度集合場所に向かったものの、ゴウは既にカントーへ帰郷して再会は叶わなかった。
トキオはこの件について後悔の念に苛まれたが、セレビィを奉る祠に手紙を置き、毎年その時期は様子を見に来訪していたという。
だが、ポケモントレーナーとしてチコリータを相棒に三度祠へと赴いた際、ゴウと再会する。
同じくトレーナーとしてデビューしていた彼に真相を伝えて、何とか和解する事が出来た。
プロジェクト・ミュウのチェイサー候補として
一度のみのゲストと思われたが、OP(サトシ&ゴウVer.)では白い彼岸花が群生する森の月影に照らされながら再登場。
102話に於いて、プロジェクト・ミュウのチェイサー候補のひとりとして現れる。フリーザーに関するトライアルミッションでシゲルやサトシとも関わる事になる。トレーナーとしての精神は成長しており、自分勝手な面があったゴウを戒め、協調性を重視する一面を見せた。
110話のサバイバルバトルでも登場。ゴウと共に順調に勝ち進んでいったものの、お人好しな性格が災いし、ライラとシュンヤの罠にかかってしまう。その後、ゴウと共にこのピンチを脱したものの、「友達とは戦いたくない」と躊躇して棄権しそうになるも、ゴウの檄を受けて一騎打ちに。先程のバトルで両者ボロボロだったものの、ゴウのインテレオンをサーナイトで破り、ミッションクリアして3トークンをゲット。この時点で彼のトークン数は8つに。
最終ミッションはゴウと行動をしなかったものの、後の総合成績は2位になり、無事正式なチェイサーとなる。