教養もあり明るく、敵味方に崇拝・愛され。男女ともにもてる、政治・軍事などのあらゆる才能が他人を凌駕した・・。
GAIVS JVLIVS CAESAR
※ヘタリアからですがカエサルのイメージはこんな感じでは。
ROMANEAR史上最強の男
世没:紀元前100年 - 紀元前44年3月15日
古代イタリアの不出世の英雄。共和政ローマ末期の混乱期に登場し、帝政ローマへの道を開いた。政治・軍事・文学において多くの功績を遺した。
若い頃は、名家のお坊ちゃんとして属州を放浪し、戦争を見物したり、現地の王様と仲良くなったりと、気ままな生活を送った。一時は弁護士を目指すが、2度続けて敗訴したためローマから逃亡。女性との派手な交際で莫大な借金を作る。
政治の表舞台に出たのは遅く、40歳頃。ガリア遠征など数多くの戦いで勝利をおさめ、卓越した政治力でローマの民衆の支持を得た。政治活動に惜しげもなくお金を費やしたために彼の借金は膨れ上がり、当時のローマの国家予算の1割を占めるほどになった。借金があまりに大きいため貸し手との力関係が逆転してしまい、カエサルは「この借金を返すには俺が出世するしかない」と主張。困り果てた債権者は当時のローマきっての資産家クラッススにカエサルの保証人となることを依頼。この縁でカエサルはクラッススと親交を深め、ローマのもう一人の有力者クラッススとポンペイウスの関係を仲介。クラッスス、ポンペイウス、カエサルの3人でローマを支配する(三頭政治)。
クラッススの死後、ポンペイウスとの間で勃発したローマ内戦にも勝利し、エジプトから帰還したカエサルは終身独裁官に就任し、圧倒的な権力を手に入れローマの改革を推し進めた。
ブルータスら元老院派によって暗殺。このとき「ブルータス、お前もか」と叫んだという。
彼の養子であるオクタヴィアヌス(アウグストゥス)における帝政ローマの道を築いた人物であり、「賽は投げられた」「来た、見た、勝った」などの格言を生み出し、西洋における皇帝名(カイザー、ツァーリ等)の語源ともなった。
イタリアの歴史の教科書には「指導者に求められる資質は、次の五つである。知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。カエサルだけが、この全てを持っていた。」と載せられ、法学者からは「ローマが生んだ唯一の創造的天才」と評されている。
容姿
政治家としてスタートした初期の評価は借金王、ハゲの女タラシというものだった。
薄毛で筋肉質のカエサルは、当時の人から見てあまりハンサムではなく、政敵からはよくハゲ頭を攻撃の的にされていた。
借金王
世界史上、個人としては空前絶後の借金王。その規模はまさに国家予算級。お洒落に、友人との遊びに、女性への贈り物にと、惜しげもなく金を使い、その負債は若い頃から大軍を養えるレベルにまで達していたと言われる。
政界に入ってからは、人気取りのためのイベント運営や公共事業のために、借金が天文学級に膨れ上がった。属州総督の役職に就いた時は、債権回収を期待した借金取りが家に押し寄せ、身動きができなくなったりしている。
また、これだけ借金ができたのは、カエサルが破産すると債券の回収が不可能となり、ローマ経済が混乱するほどに負債が膨れ上がっていたため。
女タラシ
英雄はエロいという言葉もあるように、カエサルもとても女好きだったようである。
一説には当時の元老院議員の3分の1が妻を寝取られたと言われている。
ジェームズ・ボンドもビックリである。
カエサルはイケメンではないが中身の魅力で女を落としているのであろう。人間やっぱり中身が大事。
莫大な私財を惜しげもなくバラまいたため、民衆にも大変に人気があったようだ。だだし原資は借金。出世払いで帳消しになったので結果オーライ。
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