KOFAS
けーおーえふおーるすたー
ブチかまして、勝ち誇れ(ガチボコれ)!
概要
SNKの対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』を題材にしたスマートフォン向けのアプリソフトでRPGの「KOF'98UMOL」、「SNKオールスター」、「KOFクロニクル」、「SNK:All-Star Fight」などの作品群と異なり、ベルトスクロール色の強いアクションゲームとなっている。
2022年2月7日よりモバイル版だけでなくPCエミュレータでのサービスもオープン。
シーズンイベントで漫画『銀魂』や『七つの大罪』、対戦格闘ゲーム『鉄拳7』、『DOA6』、『GUILTY GEAR Xrd REV2』、『ストリートファイターV』やネットマーブル韓国のゲームアプリ『セブンナイツ』などのタイトルとコラボしたこともある。
また、台湾のプロ野球チーム『中信兄弟』からコスチュームや世界的なプロレスラー団体『WWE』から実在の人物達ともコラボしたこともある。
登場するのは「KOF'94」から「KOFXIII」、そして「KOFXIV」と「KOFXV」までの80人以上のキャラクター。しかもナンバリングごとに絵柄もレア度数も変わって来るのでリセマラを利用したコレクター要素も備わっている。
『サムライスピリッツ』のキャラクターも一部コラボ登場する。そしてオリジナルキャラクターも登場し、記憶を無くした主人公をサポートしたり、行く手を立ち塞がってくる。
声優陣は最新作KOFXIVで担当した声優と同じ人物が主に担当している。ただしキムが河本邦弘氏、マチュアが嶋村侑氏と映像作品「KOF DESTINY」の方が反映されている場合もある。XIVに登場しなかったキャラクターはサムスピキャラも含めてここでも声優陣の大幅な刷新が行われている。
しかし、2020年に新型コロナウイルスが流行し、新たにキャスティングが難しくなった事を受け、同年に実装された既存のキャラクターは原作のボイスを流用する場合が増えている。
オリジナルキャラクター
KOF ALLSTARに登場するオリジナルのNPCキャラクター。
非戦闘NPC
同行NPC
- ノア(CV:花澤香菜)
血液型 | AB型 |
---|---|
身長 | 159cm |
体重 | 46kg |
最初に主人公の前に現れたオリキャラ。やけに正義感に溢れた陽気な少女。
主人公にKOF大会の出場を勧め、記憶を取り戻させようと積極的にサポートしているが、それ以外にも何かの目的を持っている様子・・・
調律者
- 詳細は調律者を参照。
モブ
- アカネ
血液型 | A型 |
---|---|
身長 | 167cm |
体重 | 45kg |
主人公の周りに現れる謎のピンク髪サイトテールの女の子。いつもバイトしていて、時に店員務めたり、配達をしたりする。現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。
- エル
血液型 | A型 |
---|---|
身長 | 154cm |
体重 | 不明 |
カヤとリューゴによって一度は主人公達に差し向けられたブルー髪ツインテールの女の子。非常に面倒くさがり屋で無気力なダウナー系少女。友情ガチャの画面にもいるが、現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。
- セリーナ(推測CV:花澤香菜)
KOFの試合の報道に担当する金髪ショットのレポーター。試合の中継したり、選手をインタビューしたりする。ファイターガチャ回す画面で登場するが、現時点ではストーリーに関連は無い模様。
ストーリーモブボス
ストーリー出現れるオリジナルキャラクターで、ストーリーも設定もほとんどないモブキャラ。しかし名前だけは登場するので一応ザコとは言えない。実力は大体ザコと変わらないんだが。
ボスとはいえ、雑魚として出現することがある。名前が判明している後述の雑魚敵以外にも様々なキャラが存在する。
設定上では主人公を排除するために操られていたキャラクターであり、その場面では正気とは限らない。一部はバトルカードでは追加設定が見えて、彼らが元々どのような人間が覗けられる。
- ジョニー
木の棒を持つフードチンピラ。スライディング→木の棒振りのコンボ技を使う。
- リパー
二丁ナイフを持つ通り魔。突進刺しを使う。
- ヨウヘイ
パンクな格好をしている青年。スライディングと砂蹴りを使う。
- ポポ
裕福そうなデブな男性。足技が長けて、二段蹴りと宙で転がって、〆に両足かかと落としを使用する。
- ププ
ポポの兄貴。弟と瓜二つ。こっちは拳の技が得意で、メリケンサックを装備し、高速突っ張りも使用する。
- ミスターカン
鉄球を持つ半裸デブ。完全にチャンのパチモンで、CVも同じように聞こえる。区別としてタトゥーとサングラを掛けている。しかしこっちはポニーテールができるぐらい髪の毛がある。
鉄球を振り回し、大圧殺も使用する。
ちなみにチャンは韓国人なので、ミスターカンの「カン」はもしかして韓(かん)国のカン...?
- ダンパー
ヒョウ柄の襟が付いた茶色のジャケットと茶髪ロングカーブのオシャレな女性。キックやスライディングなどの足技と毒煙吹き出しで仕掛けてくる。
- コーグ
ポポ兄弟よりはスマートめな体型だが、やはりぽっちゃりな眼鏡デブ。豪快な拳法家であり、テリーのパワーダンクも使う。
- ロイ
ムエタイ使いのイケメン。初登場する94ステージ3-1はあきらかに香港地下鉄のセントラル駅をモチーフをした感じなので、正体が東南アジア出身の名家御曹司を連想させる。ジョー・東と同様ムエタイ使いな故、黄金のカカトや、タイガーキックを使う。メリケンサックは装備しているが、拳を使っていないのでほぼ飾り。
- マイティー
ガスマスクを被った世紀末風デブ。ストーリーではギースの手下らしい。見てわかるパワータイプで、チャージ体当たり、大圧殺を使う。
- 与那嶺勝矢(よなみね かつや)
金髪のキャップ青年ボクサー。技は同じボクサーのヘビィ・D!のR.S.D.とブラストアッパーを使う。
- バチ
スキンヘッドの黒人用心棒。Mr.ビッグのような二丁棍棒を持つエスクリマ使いで、二丁棍棒での空中スピニングランサーを使う。
- 二柱剴(ふたはしら かい)
番長風の格好していた不良デブ。電柱並みの太さのコンクリートトンファーを振り回す怪力の持ち主。スリーズと知り合いだが、彼女に弄られて困っている模様。
- アレクサンダー
軍人風の恰好をした、筋骨隆々な青年。体当たりを使ったり、力を地面叩き込め、主人公を追尾しながら光の柱を発生させたりする。初登場するのは怒チームの前振りステージなため、もしかして傭兵団の一員の可能性が高い。しかも地面から光の柱を発生させるという現実離れた技も出来る。ハイデルン暗殺術恐るべし。
バトルカードでは射撃が長けているを覗けられる。しかし格闘する時は敢えて素手で戦うことを拘る正直者。
- グレッグ
レッドベレットを被る隻眼の老兵。ハイデルンにちなんで、クロスカッターとムーンスラッシャーを使う。同じく怒チームの前振りステージに登場するため、もしかして傭兵団の一員の可能性が高い。
- ブロンズマン
体が金属で出来ているロボット。京、ラルフ、キムの名称を冠した個体がおり、それぞれが京の動きを完全にコピーし、闇払いと鬼焼きを使う。ラルフの動きを完全にコピーし、ラルフタックルEX、ラルフ爆弾パンチとガトリングアタックなどの技を忠実に再現する。キムの動きを完全にコピーし、飛燕斬と半月斬を使う。
- ジョンソン
殺人鬼のジェイソンにそっくりなデブ。ガスタンクを振り回し、たまにガスを点火しながら回転突撃をする。淡黄の殺人者と全く同じ行動を取る。
- スニッフ
ガスマスクで口と鼻を被った大柄なコート男性。毒々しい緑黒色のオーラを使い、ジャンプし地面に叩き衝撃波を発生させたり、ギャラクティカファントムのような回し突進パンチを使用する。勿論ダメージは低い。
- 東条大牙(とうじょう たいが)
キムと似たテコンドーの道着を着る青年。整った顔と爽やかな髪型で、かなりイケメンしてる。
見た目通りテコンドーの腿法使い。砂蹴りと飛燕斬を使う。
- マンデー関(~ せき)
髪型が逆立ちしている濃い顔の道着男性。こっちは極限流の使い手だそうで、飛燕疾風脚を使用する。ストーリー以外、経験値クエストのボスとして出現する。
- フェドラ
物騒なエージェントの格好をしている男性。傘の中身が剣を仕込まれる剣客で、傘のままで殴ったり、抜刀し切り刻むこともある。
- ピレーナ
長身でモデル体型しているターコイズ色の革ジャケを着用するセクシー女王。ストーリー中では不良の親玉で、「アネキ」として呼ばわれている。胸元を開けていてエロい。刃が付いている金属靴を着用する足技使いで、時に高速往復で連続切り付け、そして大ジャンプしてから着地する技を使用し、プレイヤーを吹き飛ばすスピーディーな敵。
趣味はユーフォーマシンでのぬいぐるみ捕り。しかもかなり少女らしく楽しんでいる。ギャップ萌えでかわいい。
- 多聞 哲哉(たぶん てつや)
サングラを掛けているお洒落な青年。蹴りを長けているもので、特にボレーキックが愛用している。ジャンプして急降下蹴り+ボレーキックコンボも使用する。
- マーカス
同じくサングラを掛けている入れ墨男性。工事シリーズの先鋒役。タイヤを武器として戦う者で、タイヤ大回転の技を使用する。
- ゴメス
スレッジハンマーを使うヘルメットおっさん。工事シリーズの2人目。スレッジハンマーで地面の叩き衝撃波や、スレッジハンマーを支えで繰り出す突進ハンマーキックなどの技を持つ。
- ウェルダー
防護服を着た男性。工事シリーズの3人目。火炎放射器を背負い、炎を吹き出し、炎を撒きながら回し突進もする。深碧の追跡者と完全に同じモーション。
バトルカードでは火あぶり寿司の職人らしい。そのサイズの火炎放射器でえ炙るの...?
- ハンマージャック
二丁ハンマーを使うヘルメット髭おっさん。工事シリーズの4人目。なぜが主人公倒せば出世できると言い、主人公を襲う。完全にゴメスの二丁バージョンで上位互換、二本のハンマーを振り回し、突進体当たりと、より広い地面叩き衝撃波も使用する。
- ロナルド
ハンマーと火炎スプレーを使うおっさん。工事シリーズの5人目?で恐らくゴメスの下位互換。バトカクエでまれにボスを務める。
- ゲオルグ
青い道着らしい服を着る、目が小さい巨漢。格闘スタイルはボクサーの模様で、地面を大きく踏んでオラオラ連続パンチを出られる気が小さそうな顔の割と豪快な敵。
- 古森 新一(こもり/ふるもり しんいち)
どうみても不審者の挙動をしている、包丁を持った根暗眼鏡チェッカースーツおっさん。女性格闘家チームの大ファンであり、舞の扇子に叩かれたいという変態的な発言もする。彼女ら包丁で脅かす物騒な痴漢にしか見えなくてヤバい。見た目通り、包丁で戦う。
- スリーズ
ネスツの改造人間のように髪の毛を自在に操られる、シルヴィみたいな派手で活発な雰囲気を持つ女性。ツンツンしててかわいい。髪を手のように使い、相手を掴んでオラオラ連撃や、ぐるぐるタメ→ストレートパンチを使う。演出が長い技を連発するし、スーパーアーマーがなかなか終わらないの強敵。
ちなみにこの子は身長2mに誇るクラウザーより頭一個分高い。2m越えの超ロングツインテール髪の毛操る少女って…なにそれ萌える。ネスツGJ。
バトルカードでは剴を髪の毛で絡みつき、その怪力が気に入っている様子で、収集癖と呼んでいる。もしかして強いが男が好きで、コレクションにするタイプ?ルガールといい争いになりそう...
- パンク
名前通りパンクな格好をしているワイルドおっさん。拳に炎を纏い、地面叩き衝撃波を発生させる。
- バンビ
ショットな金髪をしているスポーティな女性。スタンガンで電撃と飛燕疾風脚と似た二段ボレーキックを使う。
- アームズ
野獣を連想させる変異した巨腕を持つ、狼男風なおっさん。
炎を操り、見た目に背けず豪快な引っ搔きや炎の衝撃波を仕掛けてくる。
バトルカードでは、ミニチュアが趣味である。しかも手先が器用だそうに見える。あんな腕で組み立てられるの...?
- サイボーグビースト
機械で出来た獅子。あちこち飛び回って爪で攻撃する。カウントダウンに入って、ゼロになったらプレイヤーの後ろにテレポートし、不意打ちする。
- クローン・京
京にそっくりなクローン。京の動きを完全にコピーし、闇払いと鬼焼きを使う。
学ランの色は数通りあるが、使っている技は全く同じである。
ちなみにKUSANAGI風の個体も存在している。KUSANAGI出す気がないのかよ...
エピッククエストボス
- エンビー
- グリード
- ラース
スペシャルクエストボス
- ヒマツリ
紫の進化クエストのボス。傾奇な格好をしている武者。日本刀で一閃したり、姿を消え、宙から地面に炎の衝撃を与える。
- コガラシ
青の進化クエストのボス。狐のお面を被った女侍。おっぱい揺れる。二刀流の使い手で、分身術も使う。
- 大神 凛(おおかみ りん)
赤の進化クエストのボス。舞に連想させる赤一色のポニーテール巨乳くノ一。炎の使い手で、技に全部炎が帯びるが、不知火流忍術かもしれない。
周囲の炎の渦を作り、プレイヤーを吸い込み、最後は渦を爆発させ、吹っ飛ばすスキルもある。
- 土門 武壱(どもん ぶいち/たけいち)
緑の進化クエストのボス。陣羽織を着る力士。力士らしくパワータイプな敵で、突っ張りやスイープキック、さらにキホールの形状の範囲に地面の衝撃波を使用する。
- 織田以蔵(おだ いぞう)
黄色の進化クエストのボス。半脱ぎした着物の格好をした浪人。木刀を振り回し、デバフを付与する気功弾を放つ。
- 羅刹の守護像
進化クエストに登場するその場から動かない仏像。振動を起こしたり、雷を落としたりする。タイムアタックチャレンジにも登場。
イベントクエストボス
ほとんどが技が大幅に強化されて、新しい技一つや二つ追加というアレンジを加えている。
- プルプルパープル
紫の属性イベントのボス。
ベースはピレーナだと思われる。ピレーナと比べてより技が目まぐるしくて速い。空中連続円切りが追加された。
- 真運点ブルー
青の属性イベントのボス。
ベースはマイティーだと思われる。
朱華の受刑者と同じ行動を取る。
- トゥーハンドレッド
赤の属性イベントのボス。
ベースはアームズだと思われる。かめはめ波のようなビーム攻撃が追加された。
- ガリギリグリーン
緑の属性イベントのボス。
ベースはアレキサンダーだと思われる。たまにはガンガードする。回復と身に纏うファンネルシールドを撃ち出すスキルが追加された。
- イエロリー
黄色の属性イベントのボス。
ベースはスリーズだと思われる。プレイヤーを捕まり、一定時間内タップしないと解けない縛り技が追加された。
- 黒の災いエレボス
ベースは羅刹の守護像。次元降臨クエストに登場する。
- ヤマタノオロチ
巨体な八つ頭の蛇。尻尾での攻撃や画面全体攻撃を放つ。次元降臨クエストに登場。
- 天狗
古風な姿をした巨大な赤天狗。扇子での攻撃や竜巻を起こす。ラッシュイベントクエストに登場。
- 見つめる巨神
上半身のみがステージ上に飛び出している、マスクを被った巨人。マスクを外すと額部分に巨大な一つ目がある。レーザーを繰り出す多彩な攻撃が特徴。ギルドボスチャレンジに登場。
チェインクエストボス
巨大なNPCボスで、どんな手段でも攻撃からは怯まなく、暴れまくっている。プレイヤーがどれほどのダメージを与えること競うステージ。
- 紫根の断罪者
ベースキャラクターがアームズだと思われる。行動パターンはトゥーハンドレッドと同じ。
- 青藍の破壊者
ベースキャラクターがハンマージャックだと思われる。
- 朱華の受刑者
ベースキャラクターがマイティーだと思われる。
- 深碧の追跡者
ベースキャラクターがウェルダーだと思われる。
- 淡黄の殺人者
ベースキャラクターがジョンソンだと思われる。
- ゾンビロード
斧を持った巨体のモンスター。ハロウィンの時期に登場。
- 幽霊大王
王冠を被った巨大な幽霊。クリスマスの時期に登場。
チェインチャレンジボス
- 不滅のヴィクター
笠をかぶった坊さんのような恰好をしている、黄属性のボス。
手持ちの柱で攻撃し、プレイヤーを吹き飛ばす。しかし本人は動かない。
- 不滅のティフォン
青属性のボス。
- 不滅のモス
紫属性のボス。
- 不滅のバルカン
赤属性のボス。
- 不滅のラーク
緑属性のボス。
- 不滅のニックス
無属性のボス。
属性の殿堂ボス
- エレメンタルライトニング
- エレメンタルカース
- エレメンタルグレイシャー
- エレメンタルフレイム
- エレメンタルタイフーン
ファンタジーの元素生物のように、空に浮いていて、肌が対応の属性の色をしている人型の存在。周りになにか角のような構造が浮いている。
デサインはほぼ全員同じだが、属性だけは違う。
覚醒クエストボス
特徴として段階上がると段々新しい技が覚えたり、技の範囲も広くなる。
- 太歳(たいさい)
コガラシに似ていた、褐色の肌をしている二刀流女侍。お面はとげとげしいものになった。分身術は使わないが、代わりにチャージ乱れ突きを使用する。
- 豹尾(ひょうび)
褐色の禿げ巨漢。アームズに似ているがモーションはゲオルグと同じ。
- 歳破(さいは)
巫女アイドルのような恰好をしている覆面の少女。上半身はビキニになっておっぱいを出している。ビームで攻撃したり、カウントダウン攻撃はテレポートして雷電フィールドを展開する。
- 黄幡(きばた/おうばん)
鬼神の面を被っている剣鬼。鉈のような大刀を持ち、豪快な斬撃を仕掛けてくる。
- 歳殺(さいさつ)
大神凛のような長身女性。やはり胸元を開けている。周りに飛んでいるビットのようなものがある。
- 太陰(たいいん)
ヒマツリとそっくりな覆面武士。行動パターンは大体同じだが、炎の衝撃は急に消えたりはせず、チャージするようになった。それと居合乱れ切りも使用する。
- 大将軍(だいしょうぐん)
暴走しているような土門武壱。行動パターンは大体同じだが、技の範囲は広くなっている。
- 歳刑(さいぎょう/さいけい)
二本扇子を使用するツイン三つ編みロリ。左半顔だけ覆面をしている。扇子で旋風を巻き起こし、回転攻撃する。
プレイアブル
今まではオリジナルキャラクターは登場しておらず、全員既存のKOFキャラの変異体。
関連イラスト
ストーリー考察(ネタバレ注意)
この先はネタバレを含んでいます。
以下はKOFAS内においてエピッククエストエピソード1までを含め、プリティーファイターイベントを始め多くの期間限定ストーリーも含めて、ネスツ編の2002までのストーリーに基づいての世界観考察である。
調律者とは、KOFの世界群を管理し、世界観のバランスや、各世界がお互い干渉しないように維持する者である。言うまでもなく、アイン、カヤとリューゴはその一員である。しかし、他にも調律者は存在していたようだが、現存の調律者はこの三人しかいない模様。
証として、95以降のカヤ以外、全員黄色い目を保有している。
KOFの世界群はあるシステムの内部に存在し、管理されている模様で、現実に存在しているかどうかは不明。
本来、調律者はKOF世界で姿を現すことは許されないことだが、リューゴを始め、段々とこのルールも無視された。後はノアの手がかりによってカヤや、アインすらKOF世界に放り出されて、もうどうでもいい状態になっている。
しかしノアは「システムはこの世界に何の意味もない」と発言した故、システム内部のデータ世界か、もしくはシステムから観察する外部に存在するデータ世界なのかは不明。
KOFの世界群では、KOF世界が持っている記憶から組み立てたもので、アインがシステムを人に扱うまでも大事にしていた。
しかしこのシステムはかなり脆いもので、なにをしてもいちいち負担を掛けられてしまい、もうガタガタになっている状態。そしてノアはKOF世界を停滞したと酷評し、システムも世界も気に食わないらしい。恐らくは原作アーケードゲームは更新されることなく、いつ経っても筐体を電源を入れれば全く同じ内容が遊べるだから停滞ということかと思われる。
リューゴは(主人公が)「94に留まらず95まで来やがった」「94の主役なら94内で最初に戻るか、消滅するべきだ」「94の世界の記憶は95まで持ち込めないはず」(なのにレポーターのセリーナやマチュアも主人公のことを覚えている)と発言をした故、世界(もしくはリューゴ曰く領域)分離されている模様。しかし知ってる通りKOFは作品ごと年単位で時間軸に順序で並ぶので、何故敢えて分けるのはやはり不明。恐らく原作アーケードゲームのようにゲームとゲームそれそれが分けていることを暗示していて、94クリアしてもタイトルまで戻り、やり直すことになることで、95までジャンプすることはないということではないかと。
肝心なる主人公は、最初からバグと貶され、KOF世界にはイレギュラーで不必要な存在であるらしい。しかも主人公はいままでのバグともプレイヤー(恐らく原作キャラのこと)は違うらしく、成長可能や編成変更可能など、調律者たちが言っていた。恐らくそれはアーケードゲームとの違いを示唆していることである。アーケードゲームでは一度キャラ編成を決めたらゲームオーバー前は変更不可能、そしてキャラは成長しないことを指していることだと思われる。(つまり調律者から見ると原作アーケードゲームといいKOFASといい我々プレイヤーは全員バグということか?)
98で三神器を倒した後の主人公はオロチの力により暴走し、記憶の欠片を覗けた人の面影はなんとカヤがいるのことだが、カヤはそれを記憶にまったく心当たりがない。このイベントで昔は彼女ら三人(さらにこれかれ言及する故・「ディレクター」ことも含めば四人)以外の調律者が存在し、段々追放されて今この三人しか残ってなかったことは判明した。そして主人公は調律者の記憶から構成された存在、もしくはかつて調律者の一人である可能性は非常に高い。
ノアは実際、NPCではなく調律者と共にある存在で、カヤとリューゴが彼女のことを「ディレクター」と呼んでいたものである。故に彼女が調律者の一人だった可能性は高い。
リューゴを先輩としつこく呼んでいたことで、三人より年季の浅い存在の可能性が高い。現在では追放されてNPCになってしまった。ノアも自分をNPCだと認識している。NPCは攻撃権限はないが、除去されることもない存在である。
アインとの対峙によると、ノアはもともと「ディレクター」(調律者時代の名前は未だに判明できず)と呼ばれる存在で、肩書きを持つことでかつて調律者の一人の可能性は高い。性格は同じものだが、KOF世界を愛する存在だと思われる。
彼女はなんらかの事件を起こし(後はエピッククエストで悪用されていた「ファントムゲート」に手を出したことを判明)、システムに危害を加えかけた故、現在はアインによって調律者から追放され、KOF世界群で放浪し続けるようになった。しかしアインは彼女の記憶を消すことがもったいないと思い込み、システムを保護すべく、記憶を消すという万全策はあるにもかかわらず、そうはしなかった。そのために、システムに潜り込むまでだった。そのシステムを潜ることはこのKOF世界で現れることか、それともどういうことは依然不明。
そのせいでシステムに一連のバグとエラーが発生し、恐らく主人公を産む要因にもある。しかしカヤもリューゴも「ディレクター」のことは覚えているが、94、95でノアの顔を見てなにも反応しなかったのは彼女が調律者時期の顔と違ったか、それともアインが彼ら二人の記憶を完全ではなく一部だけは消したかは不明。
しかしシステムが記憶が残されたからバグとエラーが発生しているので、調律者どもも実際このシステムの一部か?では調律者はなんだったのかが益々わからなくなる。
02の際、リューゴの夢の中でノアが調律者時代の対話が浮かび、その時から掴みどころのない性格だったので、むしろ主人公と同行している時の性格は単純な演技であると判明。
しかも調律者はいままで複数の者を追放していた模様で、記憶が数多くシステム内部に残っていた。しかしバグとエラーが発生したのはノアを追放したからか、それとも昔から発生していたものかはやはり不明。「この一連のバグとエラーの核心は君だよ」とノアはアインを嘲笑げでアインを非難することで、ノアを追放したからと思えるがまだ定かではない。ただ、主人公というバグも恐らく、その記憶の塊から生まれた存在である。
目覚めたノアは調律者どもに復讐を求めようとしたが、打つ手がなく今まで潜伏していた。そして主人公というバグが現れ、ノアに利用され、KOF世界を掌握し新世界を作ろうと企んでいた。アインはシステムにこれ以上負荷を与えないように、暫しノアを野放しざるを得なかったが、ノアを除去することを画策していた。
とうとう97の末、アインがシステムの中枢に手を加えて、調律者の権限を集めたことによりNPC除去権限を貰ったが、ノアには通用しなかった(そこでアインは青目になり、その瞬間ですでに調律者の力が奪われたと思われる)。ノアはリューゴを謀り、攻撃権限を貰った上、アインの逆手を取り、世界樹に接続するアインを通して記憶の海にダイブし、全調律者の権限を奪取。それてからアインは行方不明になり、ノアも独自行動を取った。そして間もなく98の世界観が大きく歪められ、設定が98UMの世界に変えた。カヤは何故かNPCになってしまい、KOF世界に放り出されて、主人公と共同行動することになり、99ストーリー時点でも脱離することなく仲間のままでした。リューゴは混乱を収めるべく、やむを得ずノアの軍門に一時下った。調律者の力を有していない時、リューゴは黄色い目ではなく、青目をしている。
ちなみに97では、アインはノアが意図的八神庵と草薙京、そして神楽ちづるの三神器を排除し、主人公を勝利させ、オロチを三神器なしで解決しようとしていると言及しているが、それはつまり、いままでのシナリオ変化は、ノアがお膳立てしていることを意味している。しかし97時点のノアは見た目は普通のNPC以外なにもなく、まだなんの力が持つのは不明なので、もしや本当であれば、NPCの彼女はKOF世界の流れを変えられる力がある、もしくはそれを影響できる意識はあると考えられる。しかしKOF世界を支配する目的は何なのかはやはり謎。
エピッククエスト時点で、ノアは調律者の権限で「ファントムゲート」という力を得て、KOF世界を自分の意のままに改変し、大罪の魔神をKOFキャラクターに憑りつかせたことや、オロチ編の世界の風景を変えたことも、恐らくその力の一部である。「ファントムゲート」とやらは、カヤが破滅の種だと言及することと、昔ノアがそれを手を出そうとしていたことにより、相当危険な力であるらしい。しかしそういえば、ディレクター時代のノアは何故「ファントムゲート」に手を出そうとするのかは不明である。
ちなみに、ノアは調律者の権限を得て、エピッククエスト衣装になる時は黄色い目に変わった。調律者は96以降のカヤ以外全員黄色いので、黄色い目が調律者の力の象徴か、それともただ調律者の身分の証かは不明。カヤは95から青目になって、後98でKOF世界に放り出された故、調律者の権限や身分が失われたと思われる。
99では、アインは記憶を失い、青目になったことから見ると、調律者の力を失ったことは違いないらしい。
すでにエピソード1の冒頭で登場している女の子、いわゆるシャインは、ノアを恩人呼ばわり、忠誠を誓ったように見えたが、飄々とした態度や口調から見ると、どうしてもなにか企みがあるとしか見えない。エピッククエストでも、細工してカヤと主人公を手助けをしようとしている時、ノアに告発することなく、ただ皮肉めいた忠告をしていて、明らかにノアの味方にするつもりはない。シャインはリューゴは一度、NPCになってシステム内で彷徨うことがあると指摘した。そしてリューゴの発言によると、彼女はノアが創り出したものであると判明。であれば、何故シャインは敢えて自分の創造主であるノアを裏切る、というか小馬鹿しているのか?
エピソード1を経て、長らく実装されていないストーリー99篇は、シャインが名前付きで登場したため、99をエピッククエスト時点の後で発生していることとして考えることが妥当であろう。
01の末、アインの行動を観察していて、彼女を「Princess」(英語:姫)とよび、『「仲間」という概念を見直し、どのような結論をえようと期待し、偽りで定義された自分を捨てて、立ち直すことができればハッピーな気持ちで再会できると期待している』っと言い放った。このディアローグから見ると、シャインはアインのことを知り、彼女の正体にも心当たりがあるかもしれない。しかもその時はノアが不在であり、シャインは一体誰の味方をするか、何の目的を持って行動するかは、やはり結論を得られない状態である。しかし七つの大罪イベントでは調律者のオフィスに侵入したマーリンを強制退去させることができるのは、相当強い力を保有していると思われる。
バトルカードガチャと製作で現れる黒髪のセクシーな女性、いわゆるリアがプリティーファイターイベント以来、99ストーリー上にて本格的登場した。主人公に招待状を渡したり、記憶を失ったアインを助けたり、しかも調律者の特徴的な黄色い目をしているので、現状では調律者側の人間、もしくは追放された調律者の一人かもしれない。しかしカヤとノアのように普通の青い目や別の色になってないため、なんらかの力、もしくは資格を保有していると考えられる。プリティーファイターイベントでは応援していると言っているので、現時点では主人公・カヤ・アイン二人には友好的なのはわかる。
GGのコラボイベントにて、リアは「まさかこんな記憶を救うため大騒ぎとなったね、あのコード」(他人の英語鯖でのプレイ動画視聴な故セリフは意訳)と言い、そしてアインがいつかいつか自分が欲しい世界を見せる日を見守っていると言い放った。これで、リアは相当な大物と見られるし、アインより高位な存在だと判断できる上、アインが物語の鍵を握るものでもあることを判明した。
アインは、00ストーリーでカヤがバグである主人公と行動していることに不満を示し、徹底的に反発する態度を取っている。01でアインはカヤと会うことなく傍観していて、カヤの真意を理解していたにもかかわらず、主人公が01の世界を八神庵が排除され、ラモンらとチームを組むことを驚愕しつつ、憂慮している。
そして01の末、プリティーファイターイベントやコラボしか登場しないシュタインは本格的登場し、アインに呼び覚まされ、二人のやり取りはコミカルだが、やはりこれからシュタインがアインに加勢する形となっている模様。
02の際、ノアはまた、自らの意志でKOFを開催させ、招待状を主人公一味に渡した。そこでカヤはおぼろな記憶から「ノアが変化好き」と言い、変化から満足を得るものだと思われる。このような趣味である人間は決して少なくはない故、「ノアは単純に変化を欲するだけ」というトリックスターな人物だけかもしれないが、もちろんそれはストーリーが終わらない限り定かではない。
それ以外は、アカネやエルなど、名前を持っているモブNPCも、現時点ではストーリーと無関係と見えたが、この物語の秘密主義まっしぐらな展開から考えれば、やはり100%無関係とはまだ断言できない。彼女の正体の判断はやはり、ストーリー進捗次第である。
全体世界観、調律者の歴史と「システム」の仕組みないし世界樹の正体など、未だに不明点が多いのだが、ネスツ編から段々明かされると思われる。それまでは是非是非運営続けるように心から願いたい。