概要(遊戯王5D's)
デュエル・オブ・フォーチュンカップ編で登場したデュエリスト。大柄な体格が特徴。
マーカー付きの遊星へのヤジを止めたり、ジャックの挑発を軽く受け流すなど、礼儀正しい人格者。それ故か、「さん」付けで呼ぶファンも多い。
軍用機をモチーフとした機械族デッキを使用する。
シグナーを探し出す目的で治安維持局によって派遣されたデュエリストの1人で、「目的を達成したあかつきには故郷の村に支援する」という約束をゴドウィンと交わしていたが、その故郷の村がゴドウィンによる赤き龍の実験で滅ぼされたという話を信じ続けていたため、フォーチュンカップ準決勝戦で遊星に敗れたのを期にゴドウィンに復讐すべく自爆テロを敢行する。が、その凶行は遊星によって制され、逮捕、護送されてしまう。
護送中、 ディマクによって救出されるも、ルドガー・ゴドウィンに唆され、シャチの痣を持つダークシグナーになってしまう。
その後、遊星を探す途中でサテライトを彷徨うクロウとお互いに憎しみをぶつけながら闇のデュエルを行う。そのデュエル中に故郷の子ども達が、ゴドウィンの実験によってではなく、実はダークシグナーによって犠牲になっていたことを知ることになる。
デュエル決着後、正気に戻りクロウを庇って瓦礫の下敷きになってそのまま消滅してしまうが、ゴドウィン兄弟が戦いの犠牲となったため他のダークシグナーとともに復活した。
それから約一年後、再登場。遊星とジャックをナスカの地に呼び寄せ、ジャックをバーニングソウルの境地に導くなど重要な役割を果たす。
使用デッキ
- 三体のリアクターを合体させ、圧倒的な制圧力を誇る「ジャイアント・ボマー・エアレイド」
- 凶悪なバーン効果を持つシンクロモンスター「ダーク・ダイブ・ボンバー」
- 前述のジャイアント・ボマー・エアレイドを何度も墓地から呼び戻すダークシンクロモンスター「ダーク・フラット・トップ」
といった強力な機械族モンスターの他、
- バトルスキップ効果とダメージ効果が優秀な「地縛神ChacuChallhua」
も使用する。
*関連イラスト