カードテキスト
ジャイアント・ボマー・エアレイド/Flying Fortress SKY FIRE
このカードは通常召喚できない。
「サモン・リアクター・AI」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、手札を1枚墓地へ送る事で
相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。
また、相手のターンに1度、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
そのモンスターを破壊し、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
●相手がカードをセットした時に発動する事ができる。
そのカードを破壊し、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
概要
アニメ「遊戯王5D's」でボマーが使用した機械族モンスター。
カードテキストには「『サモン・リアクター・AI』の効果」とあるが具体的にはサモン・リアクター・AI、トラップ・リアクター・RR、マジック・リアクター・AIDの3体のモンスターを場に並べて墓地に送る事が召喚条件となる。
この3体のリアクターはレベルの割にステータスが低く、特にサモン・リアクター・AIはレベル5の上級モンスターなので場に揃えるのは一苦労でありどちらかと言えばロマンカードと言って良いだろう。
しかし、場に出してしまえばステータスが高いだけの蛾等とは異なり召喚に成功すれば相応の見返りとなる強力な効果を持つ。
立ち回り次第ではその高いステータスで場を制圧した上で破壊効果を使って反撃の芽を摘む事もできる。
しかも一度場に出た後なら破壊されてもダーク・フラット・トップの効果を使えば墓地から蘇生する事ができ、そのダーク・フラット・トップも含め3体のリアクターを揃えるのに使える有用なサポートカードもそれなりに存在するためしっかりデッキを組めば単なるロマンには留まらない可能性を秘めたカードでもある。
アニメでもその強力なステータスと破壊効果で場を制圧し、不動遊星やクロウ・ホーガンを苦戦させた。
ちなみにアニメでは当初サモン・リアクター・AIではなく専用の罠カード「デルタ・リアクター」(3種類のリアクターを並べて墓地に送るという発動条件はOCGと同じ)の効果で特殊召喚されるモンスターとなっていた。