ルドガー・ゴドウィン
るどがーごどうぃん
「それが、お前の心の闇か?」
CV.武虎
治安維持局長官レクス・ゴドウィンの実兄であり、またダークシグナー編のキーパーソンである。
「蜘蛛の痣」を持つダークシグナーであり、痣の脚を使うことで普通の人間を仮のダークシグナーとして操ることができる。さらに幻術でその仮のダークシグナーを自らの姿に偽装することができる。
一貫して冷酷非道な性格であったが、あくまでこれは冥界の王の意思によるものであるらしく、レクスとのデュエルでは自らの意思をはっきりと告げている。
生まれながらに左腕にシグナーの痣があり、17年前にかつてレクスと共に不動博士と旧モーメントの研究を行っていたが、プロジェクトの中止を考えた不動博士の代わりに、スポンサーなどの後押しから不本意ながら開発を続行していた。
そんな中、モーメント起動が原因とされる異常気象の調査のためにナスカを訪れた際、イリアステルを名乗る謎の男から接触を受けた事で自分がシグナーである事を知り、冥界から悪の思念がモーメントを通して流れ込んできた事で意識が心身共に邪悪に侵食されていく。モーメントを介して自らの運命を知った後、モーメントの力を見届けると共に、赤き竜の力を冥界の王に渡さないためにその力を宿した左腕を引きちぎり、弟のレクスに「いつかシグナーを集結させて、邪悪に染まった私を倒せ」との頼みと共に左腕を託した後、モーメントのリミッターを解除。
結果として暴走したエネルギーは周辺一帯を破壊し、ゼロ・リバースを引き起こす。
旧モーメントにおける遊星とのデュエルにて地縛神Uruを破壊された事で遊星とのデュエルに敗北した後、ルドガーは消滅する間際に遊星に「冥界の王」の存在を告げた。そして、消滅寸前に吊り橋を爆破し、遊星をモーメントに突き落とした。
最終決戦の際は邪念から開放された意識をレクスに飛ばし続けることで彼の計画を阻止し遊星の手助けをしていた。
決着がついてからはレクスと共に戦いの犠牲となり、世界の行く末を見守り続けることで5000年周期で訪れる悪夢の輪廻を断絶させた。
彼らが犠牲になることによって、他のダークシグナー達は蘇ることができた。
その後も何度か回想シーンなどで登場するのだが、邪心に魅入られた時の目に黒い光が放たれ苦悶するシーンであるため、やや扱いが不遇である。
↑俗にいう目からビームである。
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盛り込みたかった要素→暇を持て余した2人のしりとり。博士大好きなルドガー。名前を呼んでほしいルドガー。小悪魔博士。表紙素材お借りしました:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=33712576673文字pixiv小説作品