CV:細見大輔
人物
不動遊星の父親であり、モーメント研究開発機関「MIDS」の一員にしてモーメントの発明者。
本名は遊星の母同様不明であるが、おそらく二人とも日本人と思われるので日本系の名前だと思われるが、不動博士と遊星は日本人離れした体格の良さや肌の色は微妙に褐色気味なのでハーフかクォーターという可能性もある。
髪の色、髪型は息子とほぼ同じ。遺伝ってレベルじゃねーぞ。
肌の色は微妙に褐色。
ルドガーは子供の様に純粋な目で研究に励む人物だったと語っており、ゴドウィン兄弟からは尊敬されていた。
来歴
遊星粒子を発見し、モーメントを創った。研究を重ねるうちにモーメントの危険に気づき研究を中断しようとしたが、それを許さなかったスポンサーらによってMIDSから除名される。この時モーメントの制御装置として作ったカードが
である。
除名される際この四枚を持ち出し、レクス・ゴドウィンに託そうとしたが、逃走中に「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」を落としてしまう。
その後はゼロ・リバースによる爆発で他界した。
死後、その魂は旧モーメントに留まり続け、未来のZ-ONEの世界の滅びをも知ったようである。
ルドガー・ゴドウィンとのデュエルで旧モーメントの中に落下した不動遊星を助け出したり、イリアステルとの戦いの最中、遊星にアーク・クレイドルを近づけさせてはいけないと忠告した。
最後はZ-ONEとのデュエルの最中、圧倒的なZ-ONEの力に戦意を喪失した遊星を励まし、「粒子と粒子を結び付ける遊星粒子のように人の心を導き、人の心を繋ぐのだ。その先に必ず、新たな境地がみえてくる」と伝え、気力を取り戻した遊星を見届けると成仏した。
余談
ゼロ・リバースの寸前に赤ん坊の遊星をカプセルに詰めてどこかに送り出しているのだが、このシーンは「蟹の出荷」と呼ばれネタにされることがある。
作画のミスなのか、150話「父が託した想い」で遊星に説教をするシーンで、右目が青色で左が黒色のオッドアイになっている。