CV:市ノ瀬加那
概要
ナザリック地下大墳墓の第九階層で働く、41人の一般メイドの1人。
レベルは『人造人間(ホムンクルス)』を1レベル取得しているのみで、戦闘力は無い。
創造主は明かされていないが、ヘロヘロ、グ・ドゥ・グラース、ホワイトブリムの中の誰かだと思われる。
初登場は書籍版8巻だが、アニメでは四期第1話で登場した。
人物像
元気溌剌な性格の様で、フォス(アニメではフォアイル)からアインズ様当番を引き継いだ際や、アインズから今日の服装を任された際には、眩しいまでの輝きを宿した満面の笑みで応えている。
また、アインズとパンドラズ・アクターの会話を聞いていた際や、アインズが魔導国をどの様に導いていくかを決めた時には、感極まって涙を流すなど涙脆い。
容姿
創造主の趣味により、プレアデス程ではないが容姿端麗、そして巨乳。
容姿についての記述は原作には無く、アニメで判明した。
薄い茶色の髪をボブカットにし、後頭部に赤いリボンを結んでいる。瞳の色は赤みがかかった茶色。
作中の動向
エ・ランテルでアインズ様当番を引き継ぎ、アインズのドレスコーディネートを担当。
アインズの召す衣装は暗褐色系のみでは別の良さが出なく、アインズの激しい力を印象付けるという点で、赤が非常に似合っていると思っているため、六色の多様な宝石で彩られた真紅のローブを選んだ(なお当のアインズは、そのあまりの煌びやかさに引いていた)。
以降はアインズのエ・ランテルの視察や、アインザックとの面会に随行する。
ちなみにアニメでは、アインズがパンドラズ・アクターからの「今後、魔導国をどの様に導いていくのか」という問いに対し、邸宅の屋根の上からエ・ランテルを一望しつつ考えを巡らせていた際、フィース自身は外壁をよじ登ってでもアインズの側に行こうとするなど、ド根性ぶりを見せていた。