「ボクは、死にましぇん!貴方が好きだから!」
概要
当時既にオッサンだった武田鉄矢を主人公に起用した、トレンディとは程遠いはずなのに結果的にトレンディドラマの代表格となった傑作。
お見合いに失敗しつづけたさえない中年男と、喪った恋人を忘れられないヒロインがお見合いで出会った事からはじまるラブストーリーである。
2006年に韓国でリメイクされ、2012年3月には舞台で上演される「時代劇版」が制作された。
時代劇版の方は、当時のメインキャストであった武田と浅野温子の起用、およびラブストーリーの大雑把な筋はドラマ版と似通っているが、舞台は江戸時代、主人公は熊本城に勤務するまかない役のさえない中年武士、浅野演ずるヒロインは旅をしてきて彼のもとに居着いた女性という設定にそれぞれ変更されている。
概要前に引用されている主人公・達郎が走行中のトラックの前に立って危うく轢かれかける場面の後の台詞(第6話ラストより)は同年の流行語大賞を受賞するなど今でもこの作品を代表する台詞として語り継がれており、pixivにおいてもこのシーンのパロディネタが本タグの大半を占めている。