概要
本来はロックマン5のボス、グラビティーマンの表記揺れだが、エグゼではこれが正式名称。もちろんグラビティマンはグラビティーマンをモチーフにしている。
CV:下山吉光
サーバー全体の重力を操る脅威的な力を有するが、その分知能や移動能力は最低レベル。焦げ茶色のパーツが回転することで重力を制御するらしい。
体の中心に重力場を発生させ敵を吸い寄せる「グラビティドライブ」、敵を追尾する重力弾を発射する「グラビティホールド」が必殺技。
作中での活躍
ロックマンエグゼ トランスミッション
WWW残党の教授の指揮下にある自立型ナビの一人。
ゼロアカウントを守護しており、重力異常エリアの奥でロックマンを待ち構えている。
弱点の頭以外には攻撃が効かない。
彼のナビチップは重力を操って画面内にいる雑魚を一掃する強力なもの。しかし、大型のウィルスやネットナビには一切効果が無い。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第二期で初登場。当初はシェードマンの配下のダークロイドだったが、他のダークロイドと共にダークチップシンジケート「ネビュラ」に寝返り、彼を見限る。
物語中盤でロックマン達に敗れ、デリートされるが、終盤に他のダークロイド達と復活。ネット警察に侵攻を開始する。
第三期では「アステロイド」として蘇る。オペレーターであるマクハリブラザーズのとある事情から真辺鈴警視を始末するべく体重計の数値を狂わせ、精神的、身体的に衰弱させるという非常に地味でセコイ作戦をとる。
海洋調査に出る熱斗や真辺警視の乗る潜水艦に侵入。オペレーターともども彼らを始末しようとするが、カーネルの乱入により失敗。カーネルに敗れデリートされる。
ちなみにマクハリブラザーズのとある事情とは彼らの犯罪の記録や好きな漫画の趣味が載っているハードディスクを真辺警視に押収されたこと。体重計を操作するよりグラビティマンが直接ハードディスクを破壊すれば簡単だったのは言うまでもない。
なお、アニメ版のグラビティマンは3DCGで描かれている。