プロフィール
概要
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」に登場するキャラクター。
ライダーの回想にのみ登場し、サーヴァントとしては召喚されていない。
人物
子供の頃に親に捨てられ、ファラオに拾われ育てられたナルナ人の少年。
聖人として知られているように、自分の事よりも周囲の幸福を心から願う優しい性格。
あのオジマンディアスをして「最愛の友人。自分と並び立つに相応しい才能と人格を有した無二の兄弟」とまで言わしめ、ナルナ人でなければファラオになっていたのはモーセの方だったかもしれないと評価している。
その一方でFGOマテリアルのオジマンディアスからモーセへのコメントは、意味深な黒塗りの伏字で後半の文章が全く読めないものとなっている。
関連人物
親友にして義兄弟。
本名である「ラーメス」と呼ぶほどの仲であった。
しかし、オジマンディアスがファラオになった後に決別し、ナルナ人を引き連れてエジプトから去る事となる。
親友であり義兄弟の妻。
彼女とも親友であり、仲良くしていた。
いつも肝心なタイミングでやらかす馬鹿兄貴。
モーセが十戒の石版を持ってくるまで待てなかった民に金の子牛を作ってしまい、激怒した彼に破壊されるという“ロックな”エピソードは非常に有名。
モーセの子孫。
ダビデの宝具の一つ「契約の箱(アーク)」は元々モーセが残した物である。
もっとも、あまりにも危険極まりない代物だったためこの事については文句を言いたいらしい。
ダビデの息子で子孫。
しかし、現状はモーセについての言及はない。
余談
ギャグ調なのでどこまで本気にしていいのかは不明だが、竹箒日記によると彼は有名な紅海を割った奇跡を拳でやってのけたらしい。
また、水着マルタのスキル「ヤコブの手足」の説明文に出てくる一万二千の天使を率いる『破壊の天使』を撲殺した聖人とは彼の事である。
そのため一部からは「エクスカリバー級の拳」と言われている。
ちなみにこのアクレッシブすぎる体術についてはおおむね伝承通りであり、モーセの拳による天使撲殺のエピソードは他にも色々あったりする。