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中村千鶴の編集履歴

2022-09-21 03:35:46 バージョン

中村千鶴

なかむらちづる

告白実行委員会の登場人物。(メイン画像左の人物。)

『はたしてハッピーエンドで終わるでしょうか』


概要

CV:早見沙織

ヒロインたるもの!の登場人物の一人。

涼海ひより服部樹里とは同じクラスの女の子。

紫髪とメガネが特徴の美少女でもある。


概要

普段は冷静沈着かつ真面目な性格であり、快活なひよりや陽気な樹里に比べると大人びた印象を受けるが、好きなものに対する話題になるとかなり饒舌になる。ひよりから幼馴染である白波渚に告白されたことを相談された際には


「幼馴染みからの告白!OKすべき!絶対に!!」

ひより「なんで…?」

「イケメンの幼馴染みがいる!それは女子なら誰でも憧れる設定!その幼馴染みに、ずっとお前が好きだったって告白される!多くの少女漫画やアニメで描かれてきた憧れのそのシチュエーションで断るなんて、あり得ないから!!」

ひより「そ、そう…?」

「そうよ!!かっこいい幼馴染みに告白される、白馬の王子さまが迎えに来る、そんなのヒロインみたいじゃない!!」

樹里「ちょっとベタすぎな~い?」

「ベタの何が悪い!!ベタはいい、むしろベタがいい!!涼海さんは贅沢すぎる!!そんなことで悩むなんて…!!ずるい…!!」

ひより「あ~…」


また、アニメ1話カウントダウンにおける「作品の見所」でも、


「やっぱり、青春に花を咲かせる高校生たちのはつらつとした姿じゃないでしょうか!?素敵ですよね!!私は地味な女子だけど、一生懸命な人、輝いている人はやっぱり憧れるし、陰ながらたくさん応援したいと思います!!」


…と、自らの(妙に生々しい)意見を主張しており、普段のイメージとのギャップもあって視聴者からは「ん!?(見るアニメ)まちがったかな…」「お前は何を言っているんだ」「よく喋る!」などの感想が続出した。


ちなみに演者の早見沙織氏曰く、


「彼女は一見おとなしく冷静沈着なタイプに見えますが、実は色々な表情を持っている人なので、収録した台詞たちも密かに表情豊かでした。千鶴さんの持つギャップをお楽しみ頂きたいです。」


……どうやら演者からもその壮絶さと凄まじさをネタにされていたようだ。


しかし、ひよりがスキャンダル騒動で学校やネット上で嫌がらせを受けていた時には、樹里と共にひよりに寄り添って刺させようとしており、友達想いで優しさと強さを兼ね備えた女の子でもある。


総じて、やや性格に癖が強いことに目を瞑ればいたって普通で善良な女子高生であると言えるだろう。


余談

前述したようにひよりや樹里と仲のいい千鶴だが、実は演者の早見沙織氏もひより役の水瀬いのり氏や樹里役の佐倉綾音氏とも親交が深いことで有名であり、そのためか共演の機会も多い。


関連タグ

ヒロインたるもの!

涼海ひより

服部樹里



  • ウルトラマンタイタス:礼儀正しい紳士的な人物であり、その一方でギャグ展開になると率先してボケたりするなどの共通点がある。

  • カメレゴン:インパクトのあるオタクな一面で共通している。


ネタバレ






※これより先はアニメ『ヒロインたるもの!』及びハニーワークスシリーズにおける重大なネタバレが含まれております。アニメ11話を未視聴の方は注意して閲覧してください。












































































































































































まさかの正体

その正体は、ヒロインたるもの!の登場人物、ちゅーたんのもう一つの顔であり、LIP×LIPのファン「ジュリエッタ」の一人。作中で涼海ひよりとLIP×LIPの写真を拡散してスキャンダル事件を引き起こした本作の黒幕であった。

上記のひよりがスキャンダル事件でファンの女子からの嫌がらせにあっていた際に向けていた笑顔と優しさも本心ではひよりに対するこみあげてくる憎しみと嫌悪感を押さえつけて接していたが故の芝居でしか無かった。


彼女はLIP×LIPのが初めて出演することになったお菓子の広告を見たときにLIP×LIP、主に柴崎愛蔵に一目惚れをして推し続けてきたファン、要はガチ恋勢の一人でもあった。だが彼女は彼らがアイドルの頂点を目指そうとしていることを応援するために自分の気持ちを抑えて身を引くことができる、要は『わきまえているファン』であった。その愛情の強さと純粋さは本物であり、LIP×LIPだけではなくその裏方である社長やマネージャーにもファンレターを送るほどであり、彼女がメイド喫茶でバイトをしているのもLIP×LIPの活動を支援するため(本人は貢ぐためと言っている)であり、LIP×LIPが日本一のアイドルになることを応援するための「軌跡ノート」なるものを作り、学校のカバンに入れて持ち歩くほどであった。


ところが、桜丘高校に入学し、同じクラスにLIP×LIPの染谷勇次郎と柴崎愛蔵、そして後にその二人のマネージャー見習いをすることになるひよりが入学してきたことで状況が一変する。


ひよりがあらかじめ事務所のマネージャーである内田茉優から「LIP×LIPのマネージャーをしていることは家族や友人にも明かしてはいけない」と釘を刺されていたことにより、千鶴はひよりとLIP×LIPの関係性を知らなかったため、何も知らない状態で傍から両者の関係を正確に察することはほぼ不可能に近く、周囲の人間が浮ついた憶測をしてしまったとしても何も不自然なことではないのである。


田舎から上京してきたことでアイドルに関する知識が全くなく、そして異性との距離感に無頓着なひよりが学校やプライベートでLIP×LIPに接触することに対する怒りが千鶴の心の中で蓄積されていき、友人としてひよりに接しつつもひよりをLIP×LIPに対する障害として敵視していた。


そして、LIP×LIPがカウントダウンライブに出場することが決定した際に住宅街のど真ん中でひよりが二人とハイタッチをしていたところを目撃した際に怒りが頂点に達し、上記の行動に及んだのである。


つまり、LIPxLIPの謝罪会見でのある行動や友達思いな樹里の介入といったイレギュラーはあれど、LIPxLIPとひよりのスキャンダル事件はほとんどが彼の策略によるものだったのだ。


また、本性を現してからは、言動もそれまでの紳士的なものから一転して、それまでの大人しくも思いやりのある性格から一転冷徹な本性をあらわにし、ひよりとの対話を一顧だに拒絶する傲慢で狂気じみたものに変貌している。

もっとも補足すると、一応人気はない道ではあったが、変装もしていない状態で人気アイドルが異性と親しくしている状況なことには変わりはなく、誰が見ているかもわからない状態でやるにしては危険な行動であったことは事実である。

またその前にも体育祭の最終種目のリレーで優勝した際にも同じく3人でハイタッチをしていたところから、ひよりが軽率だという事実を後押ししている。こちらはリレーに優勝したことで皆が興奮していたから、という理由で納得できなくもないが、その時に同じくリレーに出場したクラスメイトの女子である平野を省いた三人で行っていることから、そういった勘違いをされてもおかしくはないだろう。

そういった意味では、自らの推しであるLIPxLIPを裏から苦しめていた黒幕であると同時に、彼もまたLIPxLIPによって運命を狂わされた被害者の一人だったとも言える。


その後の活躍はちゅーたんの項目を参照。


真の余談

実は、予告の段階で視聴者からは既に「ちゅーたんと何か関係があるのではないか」と怪しまれていた。

そして予想通りちゅーたんと同一人物だった訳だが、LIPxLIPに対する凄まじい愛情を持つものにして『ヒロたる』の物語の黒幕という、まさかの実態に驚かされたファンも少なくない(尤も、上記にもある「一生懸命な人、輝いている人はやっぱり憧れる」という発言の「一生懸命な人、輝いている人」がLIPxLIPであるとすればそこまで違和感はなかったりするが)。


……とは言え、全部が全部彼の想定内だったかと言われれば疑問符が付く。

そもそもひよりがLIPxLIPのマネージャー見習いになった経緯自体が家庭の事情によりアルバイトを探し回った結果、仕事の志望動機を「生きるため」と宣言したり、全国の女子高生が夢中になっているLIP×LIPを知らなかったことを面白がった社長に見こまれたというイレギュラー中のイレギュラーである。仮にひよりがマネージャーにならず、彼らと関わり合いのない生き方をすればスキャンダルも当然存在していなかったため、その場合はそれに相当する他の女子に目を付けるか、より直接的な手段に出ていた可能性が高い。ハニーワークス10周年を記念して公開された映画、HoneyWorks 10th Anniversary ”LIP×LIP FILM×LIVE”において事務所に張り込んで愛蔵を待ち伏せしスキンシップを取ろうとしてきた女性・かおりや、ノンファンタジーのMVにて共演したことをきっかけにプライベートでの関係を迫ってきたアイドルのゆめる等はその恰好の標的にもなりえるだろう。

また、ひよりが周囲の人間達にどこまでマネージャー見習いの詳細を伝えているかは不明だが、一連の描写から判断して、第1話からスキャンダルが発覚する第9話までの出来事が起きたことはほとんど明かしていない節があり、第6話でのプロデュースも同様だと思われる。

もしも千鶴がひよりの状況を知らされていれば、自身の行動を思い留まるまでは行かずとも、少なくともスキャンダルの可能性を考慮くらいはしたかもしれないが、こればかりは神のみぞ知るところだろう。

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