文系

ぶんけい

社会、言語系科目に重点を置いた勉強をする学生の事。

概要

社会の仕組みの社会科、言語の学問、それが得意な者。

大学の学部だと、文学、教育学、経済学、政治学、経営学、法学などが文系の学部となる。

広く人文科学、また社会科学を扱う。

対義語は理系。

若者の理系離れが問題視されたことにより、一部の間で「無人島で役に立たないような文系学問が必要なのか」「無人島で作者の気持ちを考えるのか」と風評被害に悩まされている分野。殆どの人間は文理系か理文系のどちらかであり、文系と理系とは決して水と油の関係ではない。

一般的に、文系学問を学部レベル程度で理解できる理系はいても、理系学問を理解できる文系はごく少数。というか数学を扱えるので統計を並べることで文系を凌駕しがち。

このためどうしても格下になりがちだが、理系が文系学問をやると自然科学同様の法則性を求めるあまり世界の真理を説く人についていってしまうことがある。

日本社会は伝統的に文系支配が強い。総理大臣の大半は文系である。

関連タグ

学問 私立文系　私文　理系