サラダチキン

さらだちきん

サラダ専用に加工されたチキン。

概要

加工した鳥のむね肉に満遍なく味付けをし、燻製により加熱した鳥料理。真空パックで冷蔵にて売られている。

セブンイレブンが2013年から発売したのが最初と思われがちだが、実際はその10年以上前の2001年にアマタケフーズがサラダの野菜と一緒に添えつける事をコンセプトに開発し、販売し続けている。

鳥のむね肉は入手が容易、安い、高タンパクかつ低カロリー、日本の勤労社会なら陥りやすい自律神経失調症に効くなど利点の多い食べ物である反面、調理が難しく味が奥に染み渡りにくい、少しでも調理の加減を誤るとすぐパサパサになるなどの欠点も抱えており敬遠されやすかった。

しかしサラダチキンの場合はプロの手によってすでに加工・味付け済みであるため、胸肉の恩恵を受けつつ楽に摂取する事が可能。この事からダイエット食品としても大きく注目を浴びている。

上述した通りサラダのために開発されたチキンだが、すでに加熱済みのためそのままでも温めても食べられる手軽さや、商品そのものが調味料に漬けられているためレンジで多少加熱してもパサパサしないのもも利点。もちろん他の料理にも応用が可能である。

味付けをしていないタイプは『プレーン』と呼ばれている(こちらは購入者側が好きな調味料で味付け出来る強みが有る)。