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原初の七悪魔の編集履歴

2022-10-12 20:12:31 バージョン

原初の七悪魔

げんしょのしちあくま

原初の七悪魔とは『転生したらスライムだった件』に登場する七柱の最恐悪魔たちである。

概要

天使の誕生の反動により闇の大聖霊が7つの個体に割れ、世界でも竜種の次に生まれ天地開闢以前から生きる、通称「原初」「七君主」と呼ばれる悪魔の始祖である七柱

レイン視点の小話でミザリーを「姉妹」、ギィを「兄妹」とした描写から察するに、双子の七人兄妹のような人間関係になっているらしい。


それぞれに色に関する称号があり髪の色もそれにちなんでいる。


普通の悪魔たちは成長する時にそれぞれの系統に色が決定する(最初は無色らしい)。王の性格によって系統ごとの悪魔達の思考や行動にも違いが出る。また系統によって外見(髪の色など)も異なる。

悪魔たちの上下関係は絶対であり、自分の系統の王には言わずもがな他系統の王にも逆らえない(逆らえば殺されるため)。戦闘力は七柱の中で差はあれど世界最強レベル。彼らが受肉した際には様々な人たちが悲鳴を上げる羽目になった。


かつてミザリーとレインがギィに挑んで敗れて転生した際に、徹底的な敗北を植え付けられて転生した場合は勝者に服従するという性質が明らかになった。そのため残りの四柱は他の柱と本気で勝敗を決める事をしなくなり、ディアブロを除いた三柱は三すくみで争いながらも決定的な決着を付けれなかった要因となっている。


生まれた順番は明記されないが、唯一記述されたところによると最初に生まれた筆頭の原初はギィ(赤)である。力と生きた年数は比例するため、恐らくギィ・ディアブロ、テスタロッサ、カレラ、ウルティマ、レイン・ミザリーと考えられる(あくまで推測)。


中でもギィは竜種に勝てる可能性すらあるという(ヴェルダナーヴァは例外)。そしてディアブロはギィと最強の座を争う(=互角に戦える)程の実力の持ち主である。つまりこの二人がツートップかも知れない。


元々黄・紫・白は三竦みで対立しており、青と緑は赤に隷属(赤に喧嘩を売って敗北したらしい)、黒だけが自由気ままに行動していた。しかし黒・黄・紫・白がまとめてリムルに従うようになったため今や悪魔間の均衡は見事に崩れ去っている。


原初のメンバー(名前、称号、性質、作中に登場した眷属)

ギィ…「原初の赤(ルージュ)」。交渉不可能。眷属→オルトス
ディアブロ…「原初の黒(ノワール)」。気まぐれ。眷属→ベレッタ、ヴェノム
テスタロッサ…「原初の白(ブラン)」。交渉可能。眷属→モス、シエン
カレラ…「原初の黄(ジョーヌ)」。交渉不可能。眷属→アゲーラ、エスプリ
ウルティマ…「原初の紫(ヴィオレ)」。気まぐれ。眷属→ヴェイロン、ゾンタ
レイン…「原初の青(ブルー)」。交渉可能。眷属→ミソラ
ミザリー…「原初の緑(ヴェール)」。交渉可能。眷属→カーン

特徴

原初は竜種と同様心核を破壊されても復活できる。それどころか人格や記憶を完全に復元できるため竜種より不滅性が高い。

ただし「復活に時間がかかる事」「自分を殺した相手に隷属してしまう」という条件があり事はそう簡単ではないらしい(これらの特徴はミザリーとレインがギィに隷属した際に判明した)。

しかし、ディアブロ(原初の黒)だけは特別で心核諸共破壊されても瞬時に復活が可能である事がギィの口から語られた。


余談

Web版では、七柱全員が赤髪になっていた。当初は原初の悪魔という設定が存在しなかったために、悪魔達は全員色が被っていたのである。


関連イラスト

原初の黒ギィ・クリムゾン

カレラUltima


関連タグ

転生したらスライムだった件

悪魔

悪魔三人娘

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