レオリオ

れおりお

漫画「HUNTER×HUNTER」の登場人物。メインキャラ4人の一人である。

概要

この項目は、コミックス30巻以降の内容を含みます。

cv:神奈延年/林延年（パイロット版）、郷田ほづみ（1999年版）、藤原啓治(2011年新作)

3月3日生まれの19歳（初登場時）。身長193cm、体重85kg。血液型はO型。

面長でやや老け顔をしている青年。黒の背広でサングラスを着用、香水を愛用している。

また未成年だが酒好きである（本人曰く故郷の国では16歳から飲めるとのこと）。

高額な手術代が払えなかったことで、病気の友人を亡くした過去がある(原作では不明だがアニメではピエトロという名前がある)。それ以来、無償で同じ病気の患者を治す医師を志すようになる。

皮肉にも夢を叶える為には彼自身も金の問題を解決しなければならず、金銭的な制約を受けないプロハンターの資格を得るためハンター試験を受験する。

試験に合格したことで国立医大の授業料が免除されるため、現在は入学のための受験勉強に励んでる（結構苦戦している模様）。

気性が激しく荒っぽい性格。思考が単純で知性にも欠けておりスケベである。

一方で義理人情や友情に厚く、大切な人のためなら本気で怒り、自らを投げ出すことを厭わない。

メインキャラ4人の中では最も常識人で、どこかしら危ういところがある他の友人達を常に気遣っている。

世間慣れしていて交渉が上手い。そうした処世術に関する機転は利く方である。

「次会うときは医者になってから（最低4年以上後）」とヨークシンシティでゴンたちとの別れ際に言っていたが、2001年35号の第126話を最後に、クラピカとともに長らく登場していなかった。

しかし、2011年50号の第325話でついに10年と4ヶ月ぶりの再登場を果たす。

第326話では名字がパラディナイトであることが判明。

放出系能力者

折り畳みナイフを武器として使っている。

腕力に優れており、ゾルディック家「試しの門」を2（8トン）まで開くことができた。

独学で念を修業しており、ヨークシンシティの時点では「纏」のみの習得に留まっていたが、会長選挙編では机を叩き壊し別の机上からオーラの拳が現れ、ジンを殴りつけるという能力を出していることから、少なくとも「発」を習得している模様。

ただ、彼の戦うシーンがほとんど存在しないため、現在どの位強いのかは明らかになっていない。