ディアナ
でぃあな
ディアナとは、ローマ神話に登場する女神である。
曖昧さ回避
- ローマ神話に登場する女神。
- 『∀ガンダム』の登場人物。⇒ディアナ・ソレル
- 『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場人物。本項で解説。
- 『ロマンシングサガ』の登場人物。⇒ディアナ(ロマサガ)
- 『ロマンシングサガ2』の登場人物。⇒インペリアルガード(ロマサガ2)
- 『サガフロンティア2』の登場人物。⇒ディアナ(サガフロ2)
- 『神のみぞ知るセカイ』の登場人物。⇒ディアナ(神のみぞ知るセカイ)
- 『千年戦争アイギス』の登場人物。⇒帝国騎士団長ディアナ
- 『MAR』の登場人物。⇒ディアナ(MAR)
概要
名前は「天なるもの」「神性」の意。「女神」そのものを意味する名を持つ点でギリシャ神話のティーターンであるテイアーやディオーネー(こちらは「ゼウス」の女性形)に通じるものがあり、テイアーは月神という共通点もある。
ギリシャ神話の影響を受ける前は樹木の神であり、この事から豊穣神でもある。
アルテミスも豊穣神であり、両者の共通点は多いがディアナの独自要素は少ない。
神話も皆アルテミスからの借用である。
英語ではダイアナと読み、人名としても使用されている。
信仰
古代における信仰の中心地は、ローマ近郊のネミ湖畔、そこから南東にあるカプアである。
ネミ湖畔にはディアナの聖域が遺跡として残っている。
『金枝篇』で考察された、この地で行われた祭司殺しの風習は有名。
アブラハムの宗教の隆盛でディアナ信仰は一旦消滅したが、近代に入り異教復興運動(ネオペイガ二ズム)や魔女宗(ウイッカ)が興ると、ディアナは再び信仰されるようになった。
『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』のディアナ
一族の指導者で、滅びゆく一族を守ろうと強引な政策をとっていた。
イベント「アレクサンドル」で主人公と瑠璃達に宝石泥棒サンドラの正体を教えようとするが、直前に現れたサンドラに核を抜き取られ消滅してしまう。
しかし「ティアストーン」のラストで主人公の流した涙石により蘇生した。
余談だが原作とアニメではデザインが少し異なっており、原作では両腕に紐状の飾りが絡み付いているがアニメではそれが省略されている。