概要
真面目という性格はポジティブなニュアンスで用いられる事が多いが、生真面目になるとネガティブな要素も含まれてくる。大体の場合は真面目さが行きすぎた結果、融通が利かない、過度なお人好し、極端、堅物である等の理由で本人が損をすることが多い。
創作物では、秀才であったり努力家の人物ないしは(特に人間関係などで)不器用な人物として描かれることが多い。同年代との遊び方が分からない、物事を深刻かつ大げさに受け止めすぎる、時間にうるさい、礼儀や規則にうるさい、極論や精神的な視野狭窄に陥りやすい、善意の押し付け、空気が読めない等ということで、人付き合いは苦手であることが多い。
創作物では、しばしば朗らかなキャラクター、小悪魔的なキャラクター、不良っぽいキャラクター、アホの子などとの対比としてこの性格が付与されたキャラクターが登場する。
あるいは、これが行き過ぎる事で自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪へと至るケースも、まま見られる事がある。