概要
母星には人間型の男がいないため、異星に赴いて、優秀な子孫を残すべく、禁欲的な色男とめぐり合うまでコールドスリープで眠り続けていた。「目覚めのキスをした男と契らなければならない」という一族の掟を守り続けていたが、諸星あたるにキスをされて目覚めた際にあたるの女好きと浮気性に失望し、教育していい男に変えようとするが、挫折する。
先代女王の母親が当時の「禁欲的な色男」として選んだ男が地球人源義経だったため、クラマ姫自身は地球人と宇宙人のハーフである。そのため、クラマの理想の男性像も父親である。
「目覚めのキス」をやり直そうとして今度は面堂終太郎にキスしてもらおうとするが、三宅しのぶの妨害でまたあたるにキスされてしまうなどツキも無い。
やがて、形骸的に守られてきた一族の掟を放棄して自分に相応しい「禁欲的な色男」を見つけて子孫を残そうと決めるが、部下のからす天狗が見つけてきた「色男」は何と「男装少女」の藤波竜之介であった。
部下のからす天狗達は竜之介が実は女であると知ると性転換銃まで持ち出し竜之介を男に変えてクラマと契らせようとする。(なお、とばっちりであたると面堂終太郎が一時女体化した。)
この騒動を知ると、竜之介の幸福を望み「お前が男でなくて残念だ」と言いクラマが身を引く形で場を納めた。
その後レイにも目を着けるが結局振られてしまう。