「大丈夫、もう少しみんなを運んであげる」
CV:桑島法子
概要
船乗りに語り継がれている、船員達から大切にされてきた船には妖精が宿るという伝説である。特に造船業関連の職人の間で有名な伝説のようである。
外見は子供のような姿をしており、手には木槌を持ち、レインコートを着用している。
航海中に船が危機に陥ったとき、人の姿をした化身となって現れて船内を駆けずり回って船乗りを救ってくれるという。
作中では麦わらの一味の愛船ゴーイングメリー号に宿り、木槌を用いた修繕作業のほか妖精の姿にならなくとも船自らの意志で出航したり、テレパシーを使って船員と会話するなど特異な能力が発現していた。一際強い信頼関係によるものだと思われる。
メリー号の廃船後はTVスペシャル「エピソードオブメリー」のラストシーンにてサニー号の帆桁に腰掛けて一味を見守っている姿が描かれた。
クラバウターマンは現実にも存在する伝説で、ドイツのブレーハーマーフェンという港町が出典。
樹には亡くなった人の霊が宿っており、その樹を木材として使って作った船には妖精が宿り海難事故に遭うのを防いでくれる、甲板を木槌で叩いてイタズラをする、など諸説あり。
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