矢作芳人
やはぎよしと
栗東トレセンに所属する調教師。2010年代を代表する関西調教師である。
概要
大井競馬場の調教師矢作和人の息子として生まれる。開成高校卒を経て、2005年に栗東トレセンに厩舎を開業。
2010年の朝日杯FSのグランプリボスでG1初勝利、2012年にはディープブリランテでダービートレーナーに。
これまでに三冠馬コントレイルや春秋グランプリ連覇ホースリスグラシュー、日本調教馬初のブリーダーズカップ制覇を成し遂げたラヴズオンリーユー、同じく日本調教馬初のアメリカダートGⅠ制覇を成し遂げたマルシュロレーヌなどの活躍馬を管理してきた。
栗東きっての国際派トレーナーであり、海外のセールで外国産馬を仕入れて日本で走らせたり、管理馬の海外遠征を精力的に行っている。その活躍ぶりから(特に2021年のブリーダーズカップで2勝を挙げた後)、トレードマークとして様々な帽子を着用していることから、海外メディアからしばしば「帽子の男」のあだ名で呼ばれることも。
またスタッフや所属騎手の育成にも力を入れ、世界を見据えた人材を育成している。
主な管理馬
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