概要
『天海護』が『ラテン語』に似た言葉を唱える事により、『ゾンダー』化した知的生命体や『原種核』を本来の姿に戻す行為…とされてきた。『GGG』が命名するも、『機界31原種』側でも、この名称を使う。
実際は本来、知的生命体誰しもが備えている自己自浄作用で、『ゾンダーメタル』の『マイナス思念』を取り除く機能と併用して精神状態を安定化させる筈であったが、『紫の星』の情報量過多や情勢の不安で個々の自浄作用の許容量を大幅に越えて浄化が追い付かず、更には『Zマスタープログラム』の暴走で『生機融合体』としての状態維持を継続させられ不死を付与させられていただけである。子供の場合は大人よりも強く、たとえ『ゾンダー』化されても『ゾンダー核』を取り出され、『護』が接触して行為をやらずとも自然と人間に戻っている。
『護』の能力は、『ゾンダーメタル』が足りなかった自浄機能を正常に作動させられるレベルの極めて高い自浄能力で、その能力を科学的に解析し、顕現化した物質が『Gクリスタル』と『Gストーン』である。
生体兵器として開発された『アルマ』シリーズは『三重連太陽系 緑の星』の指導者『カイン』の息子『ラティオ』の能力を解析し、付与したに過ぎない。