概要
マルハーゲ帝国に逆らった者達が、地上のはるか地下にある暗黒に包まれた闇の世界の監獄に入れられる。その者達が反乱を起こし築いた組織、それが裏マルハーゲ帝国である。
彼らは真拳ではなく闇拳を使う。これは闇世界で取得可能な暗殺拳で、真拳の3倍もの破壊力。それゆえこれまでの相手とは一線を画す実力を持つ。
マルハーゲ帝国次期皇帝決定戦の参戦者に紛れ込み幹部である裏マルハーゲ四天王が12人の生贄を捧げる儀式を行ったことで浮遊城ヤミキングと共に皇帝が地上に帰還、地上の征服を目論んだ。
儀式として囚われた強者らには軍艦やギガと言ったこれまでのボスクラスの面々も含まれており、さらに当初は彼らの暗躍を歯牙にも掛けなかったツルリーナ4世が彼らの皇帝の正体を知ると否や逃走するほどである。浮遊城ヤミキングにおける決戦はボーボボ一行とOVER・ハレクラニ・カンチョー君と言った毛狩り隊の面々と共同戦線を張るほどの恐ろしい軍勢となっている。
メンバー
皇帝とその側近
- 闇皇帝ハイドレート
裏マルハーグ帝国のトップ。当初は封印により地上に出れなかったが、浮遊城ヤミキングと共に帰還。
非常に恐ろしい力を持つと同時にツルリーナ4世と深い因縁を持つ。
詳しくは個別記事を参照。
- ベーベベ
ハイドレートの左腕的存在。当初は地上に出れなかったが、浮遊城ヤミキングと共に帰還。
実はボーボボの兄。
詳しくは個別記事を参照。
- 白狂
ハイドレートの右腕的存在。当初は地上に出れなかったが、浮遊城ヤミキングと共に帰還。
かつて聖地バビロンで殺戮を行い、ソフトンがその危険性を語っていた。
詳しくは個別記事を参照。
裏マルハーゲ四天王
闇拳を捧げ皇帝の力を受け入れる「闇継承の儀」と呼ばれる儀式を行うことで姿を変えつつパワーアップすることができる。その時の名称は○○2と名前の後ろに数字の2が入る。
- ハロンオニ
非常に残忍な性格をした少年。ソード闇拳の使い手。
詳しくは個別記事を参照。
- 3ぶくろ
その名の通り、袋に手足が生えた外見の3人。おやじ袋・ぶりっこ袋・タコチュー袋の3人1組で活動する3袋闇拳の使い手。残忍な性格であるが、彼らから逃げ出してきたレムを庇おうとしたハンペンの下手な変装を見破るのに時間がかかったりと間の抜けた一面もある。
奥義「お楽しみ袋」と称し首領パッチに自身の中身をあけさせ地球破壊爆弾を発動、広範囲に大規模被害を及ぼした。他にも「当たり棒」や「カッポンさん」を飛び出させ相手を突き飛ばす。
ボーボボとの戦いの中でタコチュー袋以外がやられてしまい、闇継承の儀を行い3ぶくろ2へとパワーアップする(しかしその外見は適当なデザインにツノを生やしただけとしか言いようのない手抜きな姿)。聖鼻毛融合で合体した田ボによって敗北。
- クリムゾン
浮遊城ヤミキング1階にある映画のセットのようなシネマステージでボーボボたちと激突した眼眼眼(3つ目)闇拳の使い手で額に第3の目を持つ。空中に浮かぶ無数の眼球を使った包囲攻撃のほかに、急所を必ずつく絶眼拳といった技を使う。
第3の眼が映したものをバーチャルステージへ変える奥義「ゴッドサードアイビジョン」とシネマステージを使い雪山・西部の荒くれ者の街・SF風のハイウェイと映画の世界に引きずりこみ、ボーボボ達を苦しめる。
しかし3強融合で誕生した金天ボに圧倒されてしまい、彼の「カジノ・ワールド」に閉じ込められ一生従業員として働かされてしまうことになる。
なお、闇継承の儀を使っても勝てないと絶望してしまい、四天王の中で1人だけ第二形態の姿を披露してない。
- LOVE
四天王紅一点。普段は私服だが、戦闘時はボンデージ衣装に着替えムチを振る。いい男と筋肉が大好きで、この世の全ての男を筋肉づけにしようと目論んでいる悪趣味な変態。
詳しくは個別記事を参照。
裏毛狩り隊
幹部らの部下や裏マルハーゲ帝国側が指示した3人しか戦えない3狩リアの闇ルール「UP」のメンバーとして隊長クラスが複数人登場しているが、
通常の毛狩り隊同様にアルファベット全て埋まっているかは不明。
裏Aブロック隊長 | シャンメリ | ベーベベの3狩リアにて登場 |
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裏Bブロック隊長 | 電柱 | 同上 |
裏Cブロック隊長 | 分銅様 | 白狂の3狩リアにて登場 |
裏Dブロック隊長 | ナイチンガール | 同上 |
裏Eブロック隊長 | ツーガンG | クリムゾンの3狩リアにて登場 |
裏Fブロック隊長 | しぇふりん♥ | 同上 |
裏Gブロック隊長 | ニクニク星人 | LOVEの3狩リアにて登場 |
裏Hブロック隊長 | ニクニク星人 | 同上 |
不明 | スリム | ハロンオニの部下 |