BAMBOO BLADE Bとは、「月刊少年ガンガン」にて連載されてる土塚理弘の剣道漫画である。
制作は土塚理弘&スタジオねこ(亜積沙紀、及び6人のアシスタント)
概要
ガンガン系列の青年誌「ヤングガンガン」にて連載されていた同作者が原作の『BAMBOO BLADE』のスピンオフ作品であり、時系列や世界観は同一という位置づけにある。その証明として、前作の主要人物の一人「千葉紀梨乃」は舞台となっている飛鈴中剣道部の部長を務めていたことが判明している。
『B』とはBOYSの略称であり、作者曰く前作は『A(=アトミックファイヤーブレード=川添珠姫)』とし、ついでに『C』という作品も構想で来ているらしい。
現在では前作同様に女の子が主人公となってしまったものの、【他の主役格は男子】【連載が少年誌】【年齢層が中学生】など、こうした部分は当初からの構想を貫いている。
前作との比較
共通点
- 世界観
- 剣道漫画
- ゆるぐだ感のある土塚ワールド独特の作風
- 一部の登場人物
相違点
- 舞台を中学校に移行
- 物語の中心を少女から少年サイド寄りにシフト
- 画風が土塚理弘そのもの
- より剣道漫画らしく剣道成分が多め
ストーリー
大城戸優は春から新中学生として飛鈴中学に入学する。
中学生とは思えない大人びた体格ゆえに、あらゆる運動部から引く手数多な彼女だが、運動部に入るつもりは一切なく、そのまま調理部へ入部することとなる。
一方、かつて名門と謳われた剣道部は、時代の波にあおられて男子剣道部と女子剣道部を併合することとなり、ちょっとした騒動の渦中にあった。そんな中、調理部の先輩である川上硯梨が女子剣道部を兼部していたことから、優に思わぬ出来事が降りかかる。
そして、物語は徐々に幕を開けていく・・・。