CV:豊口めぐみ
人物
血液型はO型。通称「キリノ」。
飛鈴中学校時代に剣道を始め、卒業時には女子剣道部部長を務めた。桑原鞘子(サヤ)とは当時からの幼馴染(別クラブだったが)。宮本竜美(タツミ)ら現在の飛鈴中剣道部3年生部員とは面識があり、特にタツミが剣道部に入部するきっかけを作っている。
室江高校進学後、ソフトボール部に入るかテニス部に行くかで迷っていたサヤを半ば強引に剣道部に引き入れた。2年生進級と同時に剣道部部長となる。高校進学後もタツミとは連絡を取り合う仲。
いつもハイテンションでノリが軽く、おおらかな性格でめったに怒らない。
面倒見がよく、文字通りお姉さん役として部員をよくまとめている。
その性格・行動からバカに見られることも多いが、実は成績優秀(ただし、漢字だけは激烈に苦手で、「竹刀来たよ」と書こうとして「竹内来たよ」と書き謎を呼んだことがある)。
(川添珠姫(タマちゃん)、東聡莉は別格として)剣道の腕は確かだが、面倒見の良すぎることが災いして他の部員の試合が気になってしまい、本来の力が出せないことが多い。何らかの要因で1つのことしか考えられない状態になると「トランスキリノ」状態になり、非常に強くなる。
団体戦では主に副将を担当。当初は大将をやりたがっていたが、タマちゃんが圧倒的に強いので、自らは副将として、タマちゃんに大将を務めさせることが多い。
急須で入れたお茶をこよなく愛し、常にお茶セットを持ち歩いている。他にも和風テイストな物は総じて好む。
またぬいぐるみや人形を作るという乙女チックな趣味もあり、裁縫道具も常時携帯している。
実家は惣菜屋なので、料理は大の得意。当然ながら接客も得意中の得意である。そして家族全員がなぜか美男美女である。
口癖の「おっとお客さん、そいつはできない相談ですぜ」は家業の影響かは定かではない。
ちなみに部屋にわけのわからないグッズを大量に溜め込んでいる。
原作において本来の主人公コジロー中心にストーリーを捉えるならばヒロインの立ち位置に居り実際そのような役回りでふんだんにヒロイン要素含んでいる人物である。
ただしストーリーが群像劇に近い仕様のため他のキャラクター、とりわけタマちゃんに目がいきやすい。
ストーリー節目では充分ヒロインだし終盤ではきっちりヒロインしている。
アニメ放映当時公式サイト上で行われたキャラクター人気投票では、主役格のタマちゃんを抜きトップに立った。
容姿
身長は157cm。髪は金髪でポニーテール(中学時代はツインテール)。口が猫口になることが多い。
原作では目の色は黄色だったが、アニメでは赤になった。