桑原鞘子
くわはらさやこ
CV:小島幸子
室江高校剣道部に所属する女子高生。通称「サヤ」。血液型はA。
室江高校の2年生でキリノとは幼馴染。猪突猛進型の性格で、喜怒哀楽が激しい。へこむと自転車で暴走する癖がある。
剣道のスタイルも性格が現れており、かなり攻撃的な戦い方をするが、キリノと比べるとまだ経験が浅いため相手を圧倒するには至らないことが多い。団体戦では主に中堅を担当する。
中学時代まではソフトボール部に入っていたが、高校生になって悩んだ末、キリノのいる剣道部に入り初めて剣道に触れた。
しかしいつまでたっても経験者のキリノに勝てないことで激しくへこみ、それをコジローの指導力不足のせいにして、「辞めてやる!」などと叫んでは度々ユーレイ化していた。
その後も復活してはユーレイ化を繰り返していたが、2年生になって小説やギターなど別の趣味に手を出してからはほとんど剣道部に来なくなっていた。
しかし案の定小説もギターも長続きせず、最終的にはキリノの説得で「本当にやりたいものが見つかるまで」剣道を再び続けることになり、以後は比較的まじめに練習に参加している。
勉強はあまり得意ではないが、厳格な両親に育てられたため正義感が強く、ミヤミヤがタバコを吸っているのを諌めたり、他校でも喫煙している不良生徒を注意するなど、悪事を見ると黙っていられない。
このことが原因で当初ミヤミヤとは険悪な仲だったが、コジローに諭されたミヤミヤが最終的に謝罪し、以来仲良くなった。
容姿
身長は170cmと高い。髪は赤っぽい茶髪でロングヘアー。前髪にトサカのようにはねた毛がある。
巨乳で、一見するとスタイル抜群なオネーサン。ただし本人は容姿には自信が無く、むしろキリノ一家の美男美女ぶりをうらやんでいる。剣道着を着るときは髪を縛る。
サヤのキャラクターデザインは作画担当の五十嵐あぐりが全面的に担当した。作画担当が作ったキャラを原作側で動かすのは当時例の無い試みだったという。