川添珠姫
かわぞえたまき
CV:広橋涼
室江高校剣道部に所属する女子高生。血液型はB型。ニックネームは「タマちゃん」。
家は有名剣道道場「川添道場」の娘で、幼いころから家の手伝いで剣道を行っていた。
そのため剣道の腕前は作中最強クラスで、登場人物の大半を試合開始と共に瞬殺できるほどの圧倒的な実力を持つ。特に突きが強烈で、父親から「男で年上で経験者」という条件に当てはまらない相手には危ないから突きをするなと教えられている。
しかし部活動にはこれまで所属しておらず、最初はコジローの勧誘に対し「(部活動には)興味ない」と断っていた。
父親の過保護のためか若干世間知らずなところがある。練習などで相手が無謀にもタマちゃんの実力を知らずに「本気でかかって来い」等と言おうものなら本当に手加減せず瞬殺してしまうことが多々あり、相手の心が折れる。コジローやサヤもこれで心を折られそうになった経験がある。
団体戦では当然大将に割り当てられるが、本人は先輩をさしおいて大将は気が引けると感じている。
父子家庭(母とは死別)で本人も父も料理がほとんどできないため食事に無頓着で、カレーに味噌汁という無茶な組み合わせでも平然と食べる。そして、弁当はいつも日の丸弁当かおにぎり。
体格が小さいのにかなり大食い。
容姿
身長149cmとかなり小柄で、大きく丸い目(やや半開き)や小さな口から全体的に幼い印象である。髪は赤紫(アニメでは限りなく黒に近い紫)のショートカット。
ちなみにアニメ版ではより小さく見せようということで、身長が145cmに縮められている。アニメ化などで視覚的な身長を変える事はよくあるが、設定上の身長まで縮めるのはきわめて異例。
またアニメ版では、原作より若干表情豊かになっている。
実は土塚理弘による原案ではツリ目だった。当初、ネームや「剣道の達人」という設定を見て編集担当者や作画担当の五十嵐あぐりはタマちゃんを「背が高くてスタイルのいい姉御キャラ」と解釈していた。その名残で、連載初期のタマちゃんはやや背が高くツリ目気味だった。
タマちゃんとアニメ
普段は無口・無表情でぼーっとしているタマちゃんだが、実はアニメや特撮ものをこよなく愛するオタクであり、趣味の話題になるととたんに饒舌になる。
また普段のタマちゃんからは想像もつかないことであるが、ひとたび怒らせると非常に怖い。特撮もののヒーロー「超剣戦隊ブレードブレイバー」にあこがれているため、不正義を見ると激怒し、場合によってはタブーを破って突きを食らわせることもある。突きが強烈なのも実はブレードブレイバーの必殺技「アトミックファイアーブレード」の影響であり、ほとんど飛びかかるようにして突きを出すため全体重が竹刀にかかり、非常に危険であるので決してタマちゃんの真似をしてはいけない。
またアニメの視聴を妨害するとかなり怖い顔をする(タマちゃんの父親はうっかりアニメ視聴中のタマちゃんを呼び出そうとしてしまい、肝をつぶしたことがある)。
ちなみに「天体戦士サンレッド」の第1期24話、「フロシャイム、地獄の剣術特訓」では舞台が神奈川・出版社つながりなのか自転車に乗った学校帰りの彼女(らしき人物)の後姿が写っている。この時にアントキラー・サンレッドの両名が使っていた必殺技はアトミックファイアーブレード(サンレッドのはいつものチンピラ正拳突き)。彼らは深夜にアニメの方の「バンブーブレード」を視聴していたと思われる。
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バンブーブレードシリーズ、Aを全巻買い(売り払い) Bを立ち読みの果て、全巻買い。Cを3巻から買い。Dは全2巻なので買い。 衝動の余り書いてしまった作品。 Eは「エンド」であり「エピローグ」 アニメでしかBBシリーズ知らない人はタマちゃんくらいしか分からないだろうなぁ6,389文字pixiv小説作品