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ウォークマンの編集履歴

2012-04-20 11:16:37 バージョン

ウォークマン

うぉーくまん

SONYが開発した携帯オーディオ機器。同社の代名詞となったロングランヒット商品である。

ウォークマン®とはSONYが1979年に開発した携帯カセットテーププレイヤー。

”音楽を持ち歩く”という概念を作り出した革新的なオーディオ機器で、

その後も媒体をカセットからCDMDと移り換え、

現在ではメモリに録音する内蔵フラッシュメモリータイプのウォークマンが主流となっている。

SONYを代表する商品であり、ステレオミニプラグもウォークマンが確立させた規格である。


当時、HDD内蔵型オーディオプレーヤー市場は、事実上のiPod ファミリー独占状態であった。

このため、ウォークマンの市場参入は世界中の注目を浴びたのだが、

当時のウォークマンがサポートするコーデックはまたしてもATRAC3とATRAC3plusのみであった。

これまでSONYは幾度と無く実用性を無視した対応をとっており、

独自規格のみのサポートというSONYにユーザーは何度も失望してきた。

やはり同社はこの騒動を受けて2004年秋に方針を転換する。

一部の機種を除きMP3非対応を貫いていたこれまでの姿勢を改め、

新機種からはMP3に完全対応するとともに既発売機種(HDDタイプのみ)には

有償アップデート手段を用意すると発表、NWウォークマンをめぐる5年間もの大騒動は、

ひとまず幕を閉じることとなった。

更に、AACWMA等サポートコーデックを増加させ、

2009年発売の機種以降は、SonicStageとは別段でドラッグ&ドロップ転送にも対応している。


その後、日本国内ではマルチコーデック対応や高音質化などでシェアをやや回復させており、

2010年の国内シェアはiPodファミリーを抜くという快挙を達成している。

しかしその喜々も儚く、翌年にはiPodに再びシェアを挽回されてしまった。

近年のiPod生産台数は世界的に減少傾向であるというにもかかわらず、

市場のiPodファミリー独走状態に依然としてウォークマンの追随を許していない…。


名称の誤用

携帯型オーディオの嚆矢である為、

同種の商品一般を「ウォークマン」と呼ぶ場合があるが、

この商品名はSONYの登録商標なので、

他社製品を「ウォークマン」と呼ぶのは厳密には誤用。


参考文献

【ウォークマンとiPodのシェア逆転、要因は「新型iPod nano】

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/13/news082.html


関連タグ

Apple信者, SONY信者,

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Apple Inc., iPod, iPod shuffle, iPod nano, iPod classic, iPod touch

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AAC, MP3, WAV, WAV,

音楽,

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