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ユニコーンステークスの編集履歴

2022-12-04 05:49:07 バージョン

ユニコーンステークス

ゆにこーんすてーくす

JRA東京競馬場で開催される、ダート重賞レース(GⅢ)。 (画像は、競走名の由来である伝説上の動物、ユニコーン)。

基本データ

コース東京競馬場ダート1,600m(左回り・芝スタート)
出走資格3歳(JRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。ただし未出走馬及び未勝利馬は除く。)
負担重量別定→馬齢(2024年~)

概要

ユニコーンステークス(Unicorn Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場のダート1600mで施行するダートグレード競走GIII統一GIII)である。


1996年に、JRA初の4歳(現・3歳)限定のダート重賞競走として創設。

以降の3年間は、秋の中山競馬場ダート1,800mの競走として行われ(1997年のみ東京競馬場ダート1,600mで開催)、負担重量は定量(牡馬56kg、牝馬54kg)。

格付けはGⅢとなり、2000年まで9月末または10月初旬に開催された。

また創設時には芝のクラシック三冠競走に倣い、地方競馬である大井競馬場スーパーダートダービー(10月~11月開催、2001年廃止)と盛岡競馬場ダービーグランプリ(当時11月~12月開催、現在は地方限定重賞)と併せて4歳ダート三冠シリーズを形成。

三冠を達成した場合にはジャパンブリーダーズカップ協会から2,000万円のボーナスが出ることになっていたが、達成馬は現れなかった。


1999年7月に大井競馬場のジャパンダートダービーが創設されて、2年後にスーパーダートダービーが廃止。

また11月下旬に行われていたダービーグランプリも9月後半開催に前倒しとなり、2007年にダートグレード競走としての資格が返上された。

ユニコーンステークスは2001年より6月に移動し、7月のジャパンダートダービーの前哨戦としての位置付けとなったため、開催・距離を東京競馬場ダート1,600mに変更。

2002年からは負担重量が別定重量となり、現在はフェブラリーステークスと同様に芝部分でスタートするマイルコースを使用する。


歴代勝ち馬でもダートのGⅠホースを多く輩出しており、シンコウウインディ(ただし、1位入線のバトルラインの降着で繰り上がり優勝)、カネヒキリゴールドドリームカフェファラオが挙げられる。

他にもタイキシャトルの初重賞制覇が、実はこのユニコーンステークスであった。


2024年より、羽田盃東京ダービージャパンダートクラシックが「3歳ダート三冠競走」として整備されることを受け、名称を変えて秋に移行するジャパンダートダービーに代わり東京ダービーの前哨戦として開催時期を変更する予定。加えて負担重量も別定から馬齢へと変更される。


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