鈴木次郎吉
すずきじろきち
鈴木次郎吉は『名探偵コナン』の登場人物である。
概要
鈴木財閥の相談役。72歳。
鈴木史郎の年の離れた実兄で、鈴木園子の父方の伯父にあたる(『怪盗キッドVS京極真』以降。ただし、初登場時は「史郎の従兄弟」という設定であり、「園子の父方の伯従父」であった)。園子からは「伯父さま」と呼ばれている。
現在は隠居しており、会社を史郎に任せて世界各地を旅したり、様々な大会に出場している。
ある時人力飛行機世界一周を達成するも、怪盗キッドに新聞の1・2面を取られ、自分の記事が3面の隅に追いやられたという理由から、ただならぬ敵対心を抱いている。そのため、キッド捕縛を自身の伝記のラストに飾るべく幾度も勝負を挑み続けていが、いつも逃げられてしまっている。
しかし、所有する宝石はいつも江戸川コナンに守られており、痛み分けで終わっている。仕掛ける罠については奇想天外なものが多く、コナンはキッドの変装よりも先に、仕掛けを突破してからキッドの行方を追っていくようにしている。いつも宝石を取り戻してもらう関係のコナンに対しては、手柄を横取りされてしまうこともあるが、実力は認めているようである。
名前の由来は、江戸時代の大泥棒・鼠小僧次郎吉。