概要
CV:元井須美子(第34話〜第35話)→鈴鹿千春(第72話〜)
初登場は単行本5巻File.1「怪人…包帯の男」、アニメ34話「山荘包帯男殺人事件(前編)」。妹の園子とは正反対の上品で大人っぽい性格で、園子と同様に財閥令嬢であることを鼻にかけない優しい性格。普段は糸目だが、驚いた時などは目を開ける。
大学時代は映画研究会に在籍しており、メイク・衣装を担当していた。その同窓会に園子・コナン・蘭が同行する形で初登場する。
園子からは姉貴と漢らしい呼び方をされており、姉妹仲は良好のよう。富沢財閥の三男で画家の富沢雄三と婚約している。
彼女が登場すると100%殺人事件が起こるという何とも運の無い人。
しかも、初登場時には大学時代のサークル仲間が1人死亡し1人が逮捕、さらにその後は婚約者の父が殺害され終いには婚約者の兄が犯人だったりしている。
レギュラーキャラである園子の姉という立場でありながら鈴木家の人間の中ではかなり出番は少なく、現時点で台詞付きでの登場は原作第16巻、アニメ版第76話「コナンvs怪盗キッド」が最後である為、登場回がデシタルリマスター版で再放送されると園子に姉がいる事を初めて知る視聴者もいるとか(なお、『犯人の犯沢さん』では2巻で榎本梓、新出智明、世良真純らと共にラジオ体操に参加していた)。
しかし逆に言えば作品の性質上、レギュラー入り=殺人事件など危険な目に合う機会が増えるという意味でもあるので、出番が少ないのはある意味で幸せなのかもしれない。
関連項目
米原桜子:同じく出番こそ少ないが登場エピソード全てで殺人事件に巻き込まれている不運な人。
沖野ヨーコ:こちらは登場回数が多いが事件に巻き込まれる確率は低めという対照的な扱いの人。