概要
漫画『BLEACH』完結記念の"ラストノベライズ"第1弾として発表されたスピンオフ小説。
著者はこれまでもスピンオフや劇場版・実写版の小説版を担当している松原真琴。
原作者監修のもと、最終章の千年血戦篇から3年後を舞台に朽木ルキアと阿散井恋次の結婚が描かれており、ファンからの通称は「恋ルキ小説」。
界隈では、本作が発売された12月27日は2人の仮の結婚記念日となっている。
また半年後が舞台の『Can't_Fear_Your_Own_World』と並んで原作本編で描かれなかった終戦から最終話の、特に護廷十三隊を中心とした補完部分も多く、その意味でもオススメの作品である。
最後は一護が織姫に「話……あるから、今度時間使ってくんねーか?」と声を掛ける意味深なシーンで終わる。