概要
第2部から登場する地球連邦軍の量産型MS。
第1部でウルフ・エニアクルが搭乗していたジェノアスカスタムの正式採用型。
武装はドッズガンとビームサーベルを装備する。
また、本機を含む同時期の連邦製MSの装甲はガンダムAGE-1並みに強化されており、ヴェイガン製MSのビームバルカン程度では致命傷は受けない。
ジェノアス自体が長年にわたって連邦軍の主力機であったことから、この機体で腕を磨いたパイロットも多く、より高性能のアデルが量産されるようになった後も、長く実戦の場で使用された。
主にアデルやシャルドール改で編成された部隊の指揮官機として運用されている。
コロニー「トルディア」に配備された機体をはじめ、一般の機体は旧ジェノアスと同じピンクと白のカラーリングで塗装されているが、ディーヴァ所属のオブライト・ローレイン機はブルーを基調としたカラーリングで塗装されている。
なおプラモデル化されたのは一般機カラーだが、劇中で多く活躍したのはオブライト機のほう……。
主な搭乗者はTV本編でのオブライト・ローレイン以外では、外伝漫画でラーガン・ドレイスが搭乗している。
第3部では本機をベースとしてカスタム機・ジェノアスO(オー)カスタムが登場。カラーリングはディーヴァ所属機(オブライト・ローレイン機)に準拠。
商品展開
プラモデルはゼダスRと同じく、旧世代の商品と同金型を使った色変え商品となるが、新規にドッズガンと握り拳が付属している。
余剰パーツ扱いでジェノアスカスタムのビームスプレーガンⅢBも付属するが、銃剣は付属しない。
またなぜか広告の完成写真ではジェノアスのビームスプレーガン(無論ジェノアスⅡには付属しない)を持っている。