CV:遠藤璃菜
概要
EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションに登場するTVシリーズには存在しなかった完全新規キャラクター、そして今作における重要人物である。
前作、『ANEMONE』でのアネモネの決断によって起きた大融合後、「グリーンアース」と「ブルーアース」による紛争地帯で発見された新たなEUREKA。
スカブコーラルの研究者である夫婦の養子として育ち、スカブコーラルの創造と操作を可能とする力に目覚めた事でグリーンアース軍に誘拐されそうになるが、A.C.I.D.からの任務で救出にきたエウレカに救われる。
人物
青竹色の髪を後ろでゴムで纏めており、当初はウイッグで髪の色を隠していた。雰囲気も年相応で無邪気な為エウレカとは印象が大きく異なる。
新たなEUREKAではあるが両親に愛されて育った為人間味が強く出ており、感情的になって相手と衝突する事もある。
普段からスマホで絵を描いているが、その絵は彼女が生み出したスカブにも反映され、子供の落書きの様なデザインで誕生するのが特徴。
かつて世界を蝕んだスカブと異なり毒素を一切出さず、目撃したエウレカから「本物」であると言われる程の力を秘めている。
ある目的の為に行動を開始したデューイ・ノヴァク一派にその力を狙われる事となり、終盤に完全覚醒した結果、金色の首輪に髪型もかつてのエウレカそっくりで、背中からコーラリアンの羽が生え始める。
本人いわく夢を見るとスカブを生み出してしまうらしく、当初は制御不能故に自分の力を恐れていたが、エウレカに自分にしかできない事を成す為の力であると諭され、物語終盤に初めて自分の意志で力を行使する。
夢の中では家族と一緒に暮らしているが、なぜかその夢の中で家族とは異なる「誰か」の姿を目撃しており………
ちなみにまだ20代のアネモネをおばさん呼びしてキレさせている。
余談
アイリス役の遠藤女史は前作で子供時代のアネモネのオーディションを受けていた。
ちなみに遠藤女史が生まれた年に交響詩篇エウレカセブンの放送が始まっている。