データ
タイプ | かくとう |
---|---|
たかさ | 25.0m~ |
おもさ | ???.?kg |
概要
かいりきポケモン・カイリキーがキョダイマックスした姿。
正式名称は「カイリキー(キョダイマックスのすがた)」。
このカイリキーが放つかくとうタイプのわざは「キョダイシンゲキ」に変化する。ダメージを与えるだけではなく、味方のポケモン全員をきあいだめ状態にする効果を持つ。
一方かくとうのダイマックスわざは、攻撃を上げる追加効果ゆえ威力が低く設定されているのだが、キョダイシンゲキにはその威力制限が何故か流用されており、とばっちりを受けた形になってしまっている。
一応、物理・特殊問わずに攻撃バフをかけられる点や、普通の「きあいだめ」と違い、使う度に効果が重複して味方全員が確定急所を狙いやすいという利点はあるが、どちらにせよ、急所のメリットはともかく威力だけならダイマックスせずに放つ「インファイト」などの方がずっと上なので、一致技の威力を上げるという目的での運用は出来ない。
ダイマックスの機会を他のポケモンやカイリキー(通常個体)ではなく、カイリキー(キョダイ個体)に消費させる場合は、急所のメリットを最大限突き詰め、役割破壊や防御無視を狙うといった別の目的を見出して導入する事になる。
ちなみに、容姿の元ネタは初代ウルトラマンではないかと言われている。
目が瞳のない黄色い卵型になっていたり、頭の突起が大きくなっているなど、顔立ちがそれっぽくなっていることに加えて、一番下の腕の構え自体も初代の腰を屈めて両腕を前に突き出すファイティングポーズそのものである。
元々ポケモンの元ネタ自体が『ウルトラセブン』のカプセル怪獣であることを考えると、あまり違和感はないだろう。
なお、さすがにカラータイマーに相当する部位は存在しないものの、これも初代ウルトラマンは元々カラータイマーがデザインされていなかった逸話に由来するものと強引に解釈すれば一応辻褄は合ってしまう。