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ジグラの編集履歴2023/01/11 00:53:39 版
編集者:塩田多弾砲
編集内容:余談に追記。画像を追加。

キャラクター

別称深海怪獣
身長80m(全長は不明)
重量75t

概要

ミツクリザメという深海性のサメの姿をした怪獣。名前はクジラをもじったもの。

元々は105系宇宙の第4惑星ジグラ星から来た魚型の知的生命体で、普段は自身と一体化したような宇宙船に乗っている。環境汚染が進んだジグラ星を捨て地球に移り住む事が目的で、密かに地球に進入し、世界各地に関東大震災以上の大型地震を引き起こさせ、次々に壊滅に追い込んで行った。途中で近くにやってきた子供達を誘拐するも助けに来たガメラに宇宙船が破壊され、水圧の影響で怪獣のような巨大な姿に変貌した。普段は暗い深海にすんでいるため強い光が苦手で、潜水艇のライトに怒っていた。

武器は頭部の単眼から撃つ赤い(対生物特化型の)破壊熱線や物質を移動させる緑色の光線(転移四次元光線)、そして、細胞組織を停止させる「オレンヂ光線」(仮死光線)で、これによりガメラを戦闘不能に追い込んだ(その他、地震誘発光線も使用可)。

また、人間を洗脳して操る催眠術と洗脳術を有する。この催眠術と洗脳術はイルカやクジラが障害物や獲物を捕らえる際に発する超音波に近いものらしく、催眠術にかかった対象は壁にぶつかることなく移動できるという特徴がある。そのため、短波無線機等による別の音波による妨害で催眠術から解放される。

  • ダークホースの漫画では、3色の破壊光線を発射している。
  • 一部の資料では、口から核ミサイルを発射するとされている。

水中戦では自身の水中での高機動性と頭の刃を利用し、ガメラを圧倒する。実際、水中戦が得意なガメラも、水中ではその機動性の前に翻弄され、一方的に攻撃されるのみだった。

また、地上では尻びれや尾ひれで身体を支えて直立が可能。

だが、この形態では水中のような機敏な動きは出来ない。

資料によっては、体内にコンピュータやアンテナを持ち、口から分身ロケットと呼ばれる生体核弾頭を発射するとされる。

初戦ではガメラに陸上戦に持ち込まれたが、オレンヂ光線でガメラを仮死状態にして勝利。

しかし、落雷により勝手にガメラが復活。再戦では空高く持ち上げられ、圧力の急変のためか頭部の単眼を破損。頭に岩を刺されて身動きが取れなくなり、背びれを岩で叩かれて、あたかも楽器のようにガメラマーチを演奏された挙句、火炎放射で灰になるまで焼かれて死亡した。

余談

後年の漫画作品で、ギャオスの水中形態「シーギャオス」が登場したが、実にジグラにそっくりだった。また、漫画版『ガメラ vs バルゴン』でも、古代文明の生物兵器として一コマだけ出演している。また、『小さき勇者たち~GAMERA~』の小説版でも、ギャオスの細胞を受け継いだ(ある意味ではジーダスの一種として)昭和敵怪獣連合の一員として、まだ子供のトトを集団で襲った(しかも、初戦では各々がガメラを狙うだけの烏合の衆であり、戦況はカオスの一言であった)。

なお、ガメラの火炎噴射できちんと倒されたという意味で初めてかつ唯一であり、そういう意味でもある意味記念になるのかもしれない・・・。

ちなみに、「宇宙怪獣ガメラ」に登場した際。超有名な某サメ映画よろしく、「海上にて。背びれだけを水上に出しつつ高速移動」するシーンが新たに撮影・追加された。

公開当時に出た児童向け書籍などでは「陸上生物を食う」という特徴が記されていた。

実際、劇中でもジグラ自身が「地球では陸上の人間が(魚など)海洋生物を捕えて食するように、ジグラ星はあべこべで(海中のジグラ星人が)陸上生物を捕えて食べる」と言っている。そのため、地球侵略の暁には『人間を含む地上の生物を、自身の食料にする』ことを企んでいたものと思われる。

母星である「105系宇宙・第4惑星ジグラ星」は、海洋惑星であり、陸上が存在し、そこに棲む生物をジグラ星人が食料としているらしい。しかし、惑星自体の詳細は、あまり説明が無かったために不明。

レギオンのイメージにも、ギロンギララと共にジグラのイメージが反映されている。

関連タグ

ガメラ ガメラ怪獣

ミツクリザメ

ホヤウカムイ - 他のガメラ怪獣同様、神話上の生物に無理やり当てはめるとしたら、容姿的にはけっこう近い。

ジグラの編集履歴2023/01/11 00:53:39 版
編集者:塩田多弾砲
編集内容:余談に追記。画像を追加。
ジグラの編集履歴2023/01/11 00:53:39 版