立花仙蔵
たちばなせんぞう
漫画『落第忍者乱太郎』およびアニメ『忍たま乱太郎』の登場人物。
プロフィール
概要
忍術学園一冷静かつ優秀な生徒。特に火薬は自作する程の知識を持ち、得意武器の焙烙火矢を駆使して与えられた忍務を完璧にこなす。以上の点から「燃える戦国作法」の異名を持っている。悪戯っぽい面もあり、同室の潮江文次郎など周囲の人間をからかうこともしばしば。
かつては接近戦闘の訓練を積んでいたが、文次郎から遠距離攻撃できる火薬の使い手になるよう薦められ現在に至る。また、文次郎は訓練中に幾度も仙蔵を助けてくれていた事から、仙蔵は文次郎を兄のように慕っている。仙蔵はこれらの過去を隠していないが、文次郎側はあまり話して欲しくないらしく二人とも普段は表には出さない。
作法委員会では委員長を務めている。ワンマン組織ではなく、委員個人の意思が尊重される節があり時に委員長命令が拒否される事もある。仙蔵含めメンバーはみな曲者揃いで、委員会対抗戦になると妨害工作を行い他の委員会よりも優位に立つことが多い。特に綾部喜八郎の穴掘り技術と笹山兵太夫のカラクリ技術には仙蔵も一目置いており、この二人と組む、あるいは二人を組ませて動かす事が多い。
アニメでは年に1度、通称『厳禁シリーズ』というエピソードにおいて福富しんべヱ、山村喜三太から散々な目に遭わされており、2人には苦手意識を持っている(とはいえ本心から嫌っているわけではない模様)。アニメスタッフいわく、これは「縁」だと結論づけられていた。
容姿
長いさらさらの黒髪(アニメでは暗い紫)が特徴的。サラサラストレートヘアーランキング第1位は伊達ではなく、特にアニメでは髪の靡き方からスタッフのこだわりがうかがえる。
女装も得意で、その自然さはしんべヱ達に気付かせない程。
