スクラップド・プリンセスのキャラクターはフューレ・タクトを参照。
概要
幽霊型の魔物を中心に構成された強奪集団「幽霊騎士団(ゴーストナイツ)」の一員で、ヘルゴーストの変異種。呪文を反射する暗黒のマントを羽織り、服の中に鎧を着込んでいる。武器は波打った刀身と柄に目を持つ不思議な剣で、刀身には毒が塗られている。
一見すると細身の人型だが、首だけが本体であり、鎧の中に入り込んで四肢を動かしている。
秘法によりハドラーが石化した魔王軍が足踏みしている間にアバンを始末し、一団の知名度を上げるべく勇者と魔王にかかった秘法が解けるのを見計らい、マトリフを急襲。
続けてアバンに狙いを定めるが、海波斬による反撃を喰らった事を機に撤退する。
その後団長であるドルディウスと合流し、アバンの驚異を伝えようとするも団長の勢いに押されるがまま一団総出で再びアバンに立ちはだかる。
しかしアバンの空裂斬で仲間の根源を断ち切れるのを目の当たりにし戦慄する。
そしてアバンに加勢させまいと再びマトリフに立ちはだかるも、マント以外なら呪文を反射できない事を見抜かれ、胴体に炎を受けて鎧から離脱。そのままマトリフのメドローアを受けて多数の部下やドルディウスの左腕と共に消滅した。アバン一行は手を出してはいけない相手だったと思いつつ…