「キミト…イッショニシナイデモライタイ」
「マサカ、シロヲ?ソレハムリダ」
演:金城大和
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する怪人・ジャマトの中でも高い能力を持つルークジャマトの一体。
ジャマーガーデンにて仮面ライダーシローコアIDを肥料に生まれ、アルキメデルによって「ルーク」と名付けられた。
ウツボカズラと城壁が混ざったような頭部と屈強な身体を持ち、左腕はウツボカズラと同化した不気味な形状をしている。
後に、シローの変身者だった豪徳寺武の姿とガーデニングスタイルの衣装に擬態するようになる。
生まれたばかりでありながらアルキメデルの右腕となるべく育成されたため、最終戦まで生き残った仮面ライダーを追い詰めるほどの戦闘力を持つ。しかし、他の個体よりも知能が低いのかジャマト語を話さず、恐らくIDコアから受け継いだ豪徳寺武の話した言葉(日本語)しか発さない。ただし、豪徳寺の姿に変身して油断を誘うなど狡猾な戦法を取るシーンもあるため、言語能力の取得が遅いだけで知能自体はかなり高い部類に入る。
他のジャマトと違い、豪徳寺武と同じ姿の人間態になることができるが理由は不明。
能力
特殊能力を持たない代わりに近距離での戦闘に特化しており、無数に生やした蔓を武器に打撃や拘束を得意とする。
左腕から強烈な赤いエネルギー波を放つことな可能で、ビルを半壊させるほどの破壊力を持つ。
活躍
陰謀編における最終戦「戦艦ゲーム」にてジャマトライダーと共にラスボスが暴れている街に出現。パワーファイトを得意とする仮面ライダーバッファ・ゾンビフォームと真正面から殴り合えるなど互角の戦いを繰り広げた。