アイツは概要だから…
初出は月刊コロコロコミック2008年9月号。単行本17巻収録。
本作のテーマはお金。この世はお金が全てと思い込む宇宙人とじーさんの戦いを背景に、「お金の存在意義とは?」「お金より大切なものとは?」を描く。
アイツはあらすじだから…
ある日の昼下がり、じーさんの元にお前の孫を誘拐したとの電話がかかってくる。孫を誘拐した犯人からとんでもない額の身代金を要求されたじーさんは元・校長とゲベと共に孫が捕まっているさびれた倉庫にやって来るがその張本人・ドルマネーは「金」の力でこの世を支配してやると宣言。さらに孫を人質にしたドルマネーはあちこちからお金を奪い始めて……
アイツは登場人物だから…
本編のキャラクター
おなじみ主人公。今回はドルマネーに誘拐された孫を救出に行く。
じーさんのライバル。じーさんとともに孫を救出に行く。
掲載当時の本名は前年の人気投票によりクソ長い名前になっていたため、作中では「アイツ」や「あの人」と呼ばれていた。また、大長編シリーズの中では終盤で彼の存在が急に思い出されるのが珍しく最後のコマではない(因みに最後のコマではあるしょーもない伏線が回収される)。
じーさん家のペット。じーさんの孫救出に同行する。
おなじみツッコミ役。本作ではドルマネーに誘拐されてしまう。
大長編には第2作以来の登場。
貯金していた3万円をドルマネーに取られてしまったあげく、パワーアップした彼の腕試しに攻撃されてしまった。
本作のキャラクター
お金持ちな惑星、カネー星からきた宇宙人。
お金を食べて、おっかねぇメーターをためることでパワーアップする。
孫を誘拐し、じーさんに身代金を要求した。
実家はカネー星で唯一ビンボーであり、それを理由に周りからいじめられた過去を持つ。
大長編の悪役ではセルフワン以来の宇宙人である。
アイツは用語だから…
- おっかねぇメーター
ドルマネーの力の源であり、この世のどこかに存在するメーター。お金を食えば食うほどメーターが上がると同時にパワーアップし、「100」に達したときこの世界を滅ぼすほどの力を得られるという。そのメーターはたとえ「すぐそば」にあったとしても絶対に見つけられない場所にあるため破壊は不可能だというが…。
アイツは関連項目だから…
どっちみちおっぱい♡…前作