CV:井上麻里奈
概要
年齢 | 18歳(七つの大罪)→34歳(黙示録の四騎士) |
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身長 | 160cm |
体重 | 50㎏ |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 9月6日 |
闘級:270(魔力:40/武力:130/気力:100)
聖騎士ランク:聖騎士見習い⇒水晶⇒聖騎士見習い⇒聖騎士(ベンウィック)⇒混沌の騎士
バステ監獄に就任していた見習い聖騎士。
「俺」と称しているが、実は男装している少女。
プライドが高く自信家な反面、強い虚栄心をもつ。
口調は男のように荒いが性根は素直で常識的。上流階級出身で私服はフリル系が多く、料理が上手いなど女性らしい一面も持つ。
聖騎士の兄・グスタフをもち、兄との間には深い確執がある。
しかし本心では彼を慕っており、ジェリコが強さを求めるのも、兄に誉めてもらいたい一心であった。
原作のカラーイラストでは茶髪(銀髪なときも)。アニメでは薄い紫。
小柄な体型でありながら巨乳の持ち主で、アニメやスピンオフ作品『七つの大罪学園』でネタにされている。フリルは健在。
作者の都合なのか、髪を結んだり結ばなかったりと髪型が安定しない。
魔力
『氷牙(アイスファング)』
空気中の水分を氷結させる。兄の死後に覚醒したジェリコの真の魔力。
- 「凍結棺(フリーズ・コフィン)」
相手を一瞬で凍結させる技。
- 「殺しの氷山(キラー・アイスバーグ)」
尖った氷の塊を多数相手に向かって飛ばす技。
- 「フリーズセイバー」
剣に冷気を纏わせる技。
- 「フリーズシールド」
氷の結晶型の盾を展開する。
『名称不明』
新世代として覚醒したジェリコの魔力。
素早い攻撃と斬撃の他にバンの再生能力を封じる力も持つ。
キングは幻覚、時間停止などを考察していたが、正確な名称は不明。
王都奪還編でバンに核を破壊されたことで魔力を消失する。
- 「神速之十閃」
一太刀で十の斬撃を放つ。
- 「神速之断骨」
渾身の一撃で相手を切り込むが作中では不発。
劇中の動向
七つの大罪
実は幼少の頃にバンによって、ぬいぐるみを奪われた被害者の一人だと判明。
しかもジェリコが聖騎士を目指し、女を捨てるきっかけとなっている。
番外編では幼いジェリコがバンにプロポーズをしてており、何だかんだいって縁はあった。
脱獄中のバンと遭遇したときに剣技を「散髪の才能がある♪」と評された挙げ句、鎧と衣服まで剥ぎ取られ部下達に下着姿を晒し、辱めを受ける。(敵とはいえ5巻の1話の回想を見れば、どう見たってバンが加害者である)
バンへの復讐に燃え、ヘンドリクセンの話に乗り魔神の血を飲み「新世代」として覚醒。
以降はギーラと行動を共にしている。
男装していたのは「弱い自分を強く見せたかった」からで、強力な魔力を手に入れたことで男装する必要がなくなり容姿も女性的に変化し髪型も甲冑も新装した。
再会時にバン(魔力の反動により弱っていた)を圧倒的な力で倒し勝利するが、助太刀にきたキングに歯が立たず敗北。更に覚醒したメリオダスによって重傷を負いヘルブラムによって救出され撤退した。
バンに執心している為、王族や上司にも忠誠心は持ち合わせておらず、ヘンドリクセン派の野望にも興味は薄い。その為か上司の行動に懐疑的になることもあり、独自に調査したことでギーラの父の遺品を見つけ、彼女が離反するきっかけを作った。
<七つの大罪>の奇襲で昇進を目論むも、ギーラの裏切りにより敗北。
新世代になった事を後悔するギーラを否定したが、ヘンドリクセンによる呪文で魔神化し暴走。
バンに殺すよう懇願するも、彼の手によりお姫様抱っこされる形で呪縛から放たれ、同時に魔力を失った。この救出劇を経てバンに好意を抱くようになる。
妖精王の森へ向かうバンを密かに追いかけ、強引についていく。
バンとエレインの関係は複雑だが生きている自分に分があると前向きに考え、彼から少しでも興味を抱かれようと意気込む。当然、恋人のいるバンに一蹴されるも『弟子』という立場で旅に同行。
(ちなみに、ジェリコが旅立ったのはなりゆきであり、兄グスタフからして見たら事実上の家出である)
盗賊都市で再会したバンの義父のジバゴを看取り、メラスキュラの魔力で蘇ったエレインの襲撃を受ける。
バンからは妹兼財布として扱われている。
しかし初めて一緒にいても嫌な気がしねぇ人間として大切に想われており、二人の賑やかな旅は死者の都から全てを見ていたエレインに羨望と嫉妬を募らせてしまっていた。
バンに真っ直ぐな好意を抱くジェリコであったが、彼の心には自分が入る隙がないと十分承知しており、嫉妬に狂って愛しいバンを傷つけるエレインに激昂し身を張って叱咤した。
やがて様子を見に現れたガランとメラスキュラと対峙し、敗れたバンとエレインを抱え逃亡。
ジェリコの行動は人間不信であったエレインの心を解きほぐし、避難先の酒場の店主エスカノールの保護を受け、十戒の脅威から逃れることができた。
物語の後、バンやエレインが治めるベンウィックの聖騎士となり、彼らの息子であるランスロットの師を務めていたが、ランスロットの誕生から10年後、冒険心に駆られた彼と共に神隠しに遭う。
黙示録の四騎士
神隠しから3年後にブリタニアに戻ってきたものの、実は3年間2人だけで過ごしたことが原因でランスロットに強烈な恋情を抱いてしまっていた。
師弟関係という理性との板挟みとなって懊悩しランスロットの前からも去ったが、その想いに付け込んだアーサーに「自分を愛してくれるランスロットがいる世界を与える」と誘惑され、キャメロット陣営に寝返り混沌の騎士となっていた。
混沌の騎士としては星が描かれた兜を装着している。
スピンオフ作品
『七つの大罪学園』でもバンに服を脱がされており、密かに好意を寄せている。
バンと同じく園芸部に所属。