※『勇者王ガオガイガー』シリーズの完結編であるが、キャラとタイトルを公私混同させるケースが多々な理由からこの項目はキャラ、フルタイトル付与は『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』を参照。
概要
2008年以降、『宇宙収縮現象』後の木星より出現した謎の存在。『ザ・パワー』が『Zマスター』サイズに巨大化した『ジェネシックガオガイガー』と酷似。
その正体は『トリプルゼロ』と呼称するエネルギー体に取り込まれた『ジェネシック』の成れの果て。
出現当初は『ソムニウム一族』から『暁の霊気』と呼ぶ炎の如き幻影で、それ以外は『ジェネシック』と同一。
宇宙の卵とも宇宙の墓場とも呼ばれるオレンジサイトの中にいた『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』隊員全員は脱出中巨大な力に翻弄され『凱』以外は取り込まれ、『覇界の眷属』と化した。
『キングジェイダー』すらも取り込まれ、『覇界将』となった『幻竜神』・『強龍神』と共に次元変革と言う名目の『宇宙の終焉』を実行する。
関連タグ
黙示録の獣:公式には明言こそされていないもののジェネシックガオガイガーのモチーフであると考察するファンも以前より存在している。
覇界王とは『全てを光で覆い被せ、無に帰する強き者』であり、その眷属の頂点と王者の事。巨大な力を持った『ジェネシック』と『キングジェイダー』が其に該当するが、『凱』もまた例外なく『トリプル・ゼロ』に侵食されていたものの、内包する『Gストーン』が覇界の衝動を阻害し、せめぎあっていたが、自覚症状すらなく潜伏し続けていた。『ソムニウム一族』はいち早く事実を知感した為に彼を『勇者』から転じて『元凶』と呼ぶ様になる。