データ
- 身長:62m
- 体重:3万9千t
- 別名:凶剣怪獣
- 出身地:メタルニア星
概要
第5話「泣くな!お前は男の子」に登場。
メタルニア星という星からやってきた宇宙怪獣。
地球に飛来し、一度はMACに撃退されたが月の裏側に逃走。エネルギーを蓄えることによって再度来訪する。
武器は口から吐き出す3千万℃の火炎と、腕の鉤爪、そしてウルトラセブンのアイスラッガーのように飛ばすことが出来る頭の角「ドラスカッター」。また胸には火炎放射のエネルギー源となるガスが溜め込まれている他、翼を展開する事で高速で飛行する事が出来、その速さは月と地球を30分で飛行するほど。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)
ウルトラマンレオとの戦闘中では、逃げ遅れたトオル・カオル兄妹を踏み殺そうとし、防御姿勢に回ったレオを一方的に攻め立てるなど卑怯な手も使う。最期は、モロボシ・ダンとの修行(という名目での、しかも隊員の一人に制作させたという奇っ怪なマシンを相手に、ひたすら深夜から翌日の昼間になっても組手特訓…それもスポーツセンターの仲間や子供達が見ている前で。その後カネドラスが出て避難を促されても特訓を続けるゲンと「跳べるようになるまで続けろと言ったでしょう!」と跳び箱に挑戦し続ける梅田トオル。そこへマシンの金属突起の一つをゲンが蹴り飛ばして、すっ飛んでいった突起を大村さんが「昔剣道をやっていた」という経験からの咄嗟の真剣白刃取りでキャッチし、その出来事と大村さんからの話がゲンへのヒントとなる)で白刃取りを会得したレオにドラスカッターを投げ返されて両目を潰された後、ハンドスライサーで縦に一刀両断されて絶命。
酩酊!怪獣酒場2nd
第49話で登場。
鉱石採集に訪れていたケムール人が雷雨の中遭遇した怪獣で、彼もまた鉱石採集に訪れていた。
ケムール人と世間話をしながら避難所へ向かうが、途中でそんなに早いスピードで飛べるなら月へ避難すればいいのでは?と指摘されて月へ避難するが、鉱物好きのケムール人の為に月の石を持って戻って来た事が仇となり、二人仲良く稲光の直撃を受けたのだった。
なお、持って来た月の石は怪獣酒場のオブジェとして展示されたそうな。