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シマヘビの編集履歴

2023-03-04 22:50:05 バージョン

シマヘビ

しまへび

日本に棲息する蛇の一種。漢字表記は「縞蛇」。

概要

爬虫綱有鱗目ヘビ亜目ナメラ科に属する蛇の一種。北海道本州四国九州と周辺の島に分布する日本固有種である。全長90~200cm。体色には変異が多いが普通、4本の縦縞模様で、クリーム色や黄色または淡紅色。幼体は、全体に赤っぽい色である。縦縞は薄く、背中に横帯がある。全身が真っ黒な者は「カラスヘビ(烏蛇)」と呼ばれている。赤みがかかった目が特徴である。


基本的に日本に生息するヘビは臆病でおとなしいものが多いが、シマヘビは割と気性が荒く毒こそ持たないが攻撃的。

危険を感じると尻尾を細かく震わせて威嚇し、それでも敵が怯まないと噛みついてくる。

前述のように毒は無いが感染症に罹ることがあるので注意。


昼間、日本で最も普通に見られるヘビで、低地の森林、草原、水田、畑、石垣等の開けた環境に棲み、カエルや、トカゲネズミ等を食べる。主に地表で活動する。


福島県浜通り北部では「スズナメラ」の方言で呼ばれる(スズ=「筋模様」がある「ナメラ」の意)。


関連タグ

爬虫類 ヘビ ナメラ科

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