竹本泉とは、ちょっと変なファンタジーや、ちょっと変な日常話を得意とする少女漫画家である。
(最近では殆ど少女漫画を描かない為、「自称少女漫画家」とも言われている。)
口癖は「うじゃうじゃ」で、自画像は恐竜のようなキャラクター。
ゲームのキャラクターデザイン等を担当する事もあるが、『ゆみみみっくす』ではキャラクターデザインに加え、設定・シナリオ・絵コンテ・レイアウトも担当し、『てきぱきワーキン♥ラブ』ではそれらに加えて更に、テーマ曲の作詞までも担当している(ゆみみみっくすでも担当しているがボツになっている)。
作品にはSF物が数多くあるが、全てE.R.バローズ等のSF作家の設定を基にした共通の世界観で描かれている。
ファンタジー物も、自身の『ちまりまわるつ』等の設定を基にして描かれた共通の世界観の作品が多い。
更に、作者によれば、『ちまりまわるつ』の世界観以外の作品は全て同じ世界の話らしい。
(流石に原作者が存在する『あんみつ姫』や『MAGI×ES』などは異なると思われるが。)
その為、異なる作品間でも関連性が存在する事がよく見られる。
ポップ調で可愛らしい絵柄が特徴だが、更に特徴的なのが「あとがき」漫画である。
90年代から単行本の巻末にあとがきを描くようになり、それ以降はほぼ全ての単行本にあとがきを描いている。最近ではまえがきやなかがきを描くことも多い。
単行本をリニューアルする際には新たにあとがきが描かれるが、リニューアル前のあとがきも収録される事があり、その場合は1つの単行本に複数のあとがきが存在する状態になる。
その特徴からか、他の作者の単行本にあとがき解説漫画を描く事を依頼される場合も多い。
pixiv的には作品よりも、東方project(特に東方旧作)と谷川流に大きな影響を与えた事の方が知られているかもしれない。
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