鈴木光司
すずきこうじ
鈴木光司は、日本の小説家。
1957年5月13日生まれ。静岡県浜松市生まれ。
本名「鈴木晃司」。
概要
1990年、『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。
1991年に発表した『リング』はシリーズ化、映画化され最大のヒット作となった。
2010年の『ドロップ』はトイレットペーパーに印刷されて発売されるという異例の展開をしたが、20万個の売り上げを記録した。
代表作がホラーであるが、暗い話ばかりではなく、強い生命力を謳った人間賛歌も書く。
作風の根底には父権とマッチョイズムがあり、自身は妻子を守るために体を鍛えている。かといって亭主関白ではなく、女性と子育てを支援するフェミニストである。
作品
その他
『楽園』1990年
『光射す海』1993年
『生と死の幻想』1995年
『仄暗い水の底から』1996年
『シーズ ザ デイ』2001年
『エール 愛を闘え、女と男』2001年
『枝の折れた小さな樹』2002年
『神々のプロムナード』2003年
『アイズ』2005年
『エッジ』2008年
『鋼鉄の叫び』2010年