概要
日本のプログレッシブ・ロック・バンド。
来歴
1969年、森園勝敏(ヴォーカル、ギター)、岡井大二(ドラムス)と中村真一(ベース)が「ザ・サンニン」を結成。
1971年、坂下秀実(キーボード)が加入し「四人囃子」となる。ピンク・フロイドなどに影響されたプログレッシブ・ロックを演奏していた。
1974年、アルバム『一触即発』(東宝レコード)でデビュー。名盤として国内外から高い評価を得た。茂木由多加(キーボード)が加入。
1975年、中村真一の脱退後、佐久間正英(ベース)が加入。シングル『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』を発売。茂木由多加が脱退。
1976年、アルバム『ゴールデン・ピクニックス』を発売するが、リーダーの森園勝敏が脱退。
1977年、佐藤満(ヴォーカル、ギター)が加入。アルバム『PRINTED JELLY』を発売。佐久間正英が楽曲の多くを手がけ、ポップロック、ニューウェーブ、テクノといった同時代的なサウンドを取り入れた。
1978年、アルバム『包 (bao)』を発売。佐久間正英が脱退し「プラスチックス」に加入。
1979年、坂下秀実が脱退し、茂木由多加が再加入。アルバム『NEO-N』を発売。その後、活動休止状態となる。
1989年、佐久間正英、岡井大二、坂下秀実の3人で活動を再開し、アルバム『DANCE』を発売。森園勝敏と佐藤満も加わってMZA有明で再結成ライブを行い、『FULL-HOUSE MATINEE』としてリリースされ、高い評価を得る。再び活動休止となり、その後は散発的に再結成された。
2003年、茂木由多加が死去。
2011年、中村真一が死去。
2014年、佐久間正英が死去。
2022年、坂下秀実が死去。